登米山の神 パソコンを覚えたきゅうりやのばんちゃん　　宮城県登米市

今朝やっと目が覚めたばかりのところに中田すぎちゃん（ブログ名）からじいちゃんの携帯にTELが・・・・・

夕べの火事はどこなの？和子ばあちゃん（ブログ名）のところ、家も携帯も連絡が取れないんだけど・・・

昨夜の火事のことは町の有線放送で聞いていたけどまさか！

すぐ、そっちこっちの知り合いにTEL。

やっぱり火事は和子ばあちゃんのところ。

夜中に火災報知機が「火事ですよ。火事ですよ」と教えたという。

家の人たちは着の身着のまま逃げ、持ち出すことができたのはコンバインと米５袋だけ。

母屋も作業場も全焼・・・・・

お正月も間近の１２月。これから寒さに向かってまっしぐらの１２月。火事は一瞬にして生活の場を灰塵と化した。

不幸中の幸いは、小学生から９７歳のおっぴさんまで9人家族が全員無事だったこと。

私たちもとにかく今朝は日用品を持って行き元気な顔を確認。

少し落ち着いてからお見舞いにいくことに。

今日はいきいき学園の登校日でしたが一日中折に触れ思い出され、心の重い一日となりました。

「泥棒はみんな持って行くことはないけど、火事は全部なくなってしまう」

昔お姑さまが言っていた言葉を思い出し、火災報知機のありがたさを確認し、改めて火の用心をこころに誓いました。