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カテゴリ:生活
愛犬ナナの散歩で通る温湯消毒センター。 開けた窓からきょうも湯気が見えます。 今日は写真撮影の許可が下りたので消費者の皆さんに農薬を使わない、温湯消毒を紹介したいと思います。 昔は農薬で種もみを消毒していましたが、環境保全米は極力農薬を使わないことで農地を守り、水田に住む生き物を守り、結果、人間と自然環境を守るということだと思います。 温湯消毒センターは昨年まで集落ごとに行われていた温湯消毒をセンターで一括して行い、消毒の効率化・均一化を図っています。 4キロづつ小分けされた種もみは「連続式温湯種子消毒装置」と呼ばれる機械に並べられ、63度の温湯槽で5分、次に冷却槽でさまされたものを脱水槽に入れ、乾燥コンテナで乾かし、組合員宅に配達されます。
一日の処理量は約10トン。土日を挟んで約2カ月稼働するそうです。ちなみに乾燥処理まで行う施設は宮城県で初めてなそうです。 種もみが配達されればいよいよ春。 4月の種まきに向けて育苗ハウスの準備、田んぼの準備などやることがいっぱいですが、また元気が出る季節でもあります。息子や孫の応援をもらいながら今年も健康と自然に配慮した環境保全米作りに精を出したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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