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カテゴリ:孫
6年生の末っ子孫・ようすけもいよいよ卒業です。2000年1月1日、父親がなくなったとき1歳と3カ月。アパートの階段を這って登っていた。 それが母親が会社を休んでいる1カ月の間に一人で階段を上り下りできるようになっていた。 父親の記憶はない。 中学生になりだんだんじいちゃんの傍を離れていく上の2人ですがようすけはいまだにじいちゃんの傍を離れない。 夕方遅くまで友達のところで遊び、それからナナの散歩をするものだから家に入るときは暗くなるので「もっと早く帰って明るいうちに散歩にいけ!」とじいちゃんの一喝が・・・ それでもめげずに外のじいちゃん専用の冷蔵庫でヤクルトを飲み、家に入って「今日のおやつ~」とまたじいちゃんのへそくりおやつ」をゲット。 そしてじいちゃんの隣の指定席で、水戸黄門を見ながらじいちゃんのおつまみをいっしょに平らげ「あんまりじいちゃんのおつまみを減らすな!」「まだそんなに食べていないって!」と毎日繰り返してる。 毎日毎日おんなじ繰り返しなのに、いつの間にか6年生になり4月からは中学生です。 孫たちのためと頑張った10年間は今思えば幸せな10年でした。中学生になったらようすけもだんだんじいちゃんのところに来る時間がなくなってしまうのでしょうが、それでも上の二人と同じようにきゅうりの仕事が忙しい時「ばあちゃん、手伝ってやるよ」と上から見下ろしながら言ってくれるに違いありません。 考えてみるとこんな風景は昔は普通の風景だったのですが・・・
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