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カテゴリ:交流
登米市は今日も良いお天気でした。 予定の4人と聞きつけて参加してくれたKさんと石巻に向かいました。 三陸道を降りて少しすると道の両側は膨大な量の家具・畳・ビニール袋など。 壊れた家もそこここに見えました。この辺りは地震の後津波の被害にあったようです。今日も家の中を片付けている皆さん。全壊でも半壊でもありませんが浸水した家屋の片づけの大変さがわかります。信号機も点いていたりおまわりさんの?手信号だったり・・・まだ復興が始まったばかりという町の様子でした。 目的地に着いたのは予定よりも遅れて11時を過ぎていました。 それから各自の家で炊いたご飯3升5合をおにぎりにし、鍋の煮つけや肉じゃがを持って行った携帯コンロで温め、漬物・おひたしなど並べなんとかお昼に間に合いました。 被害の少なかった登米市のわたしたちはいつも被災地の様子をテレビで見て心を痛めています。 今日参加できなかった仲間の言葉が私たちの心そのものです。 「自分にできることは何かないのか、いつも考えているけど一人でできることは募金くらいしかない。今日声をかけてもらってうれしかったけど予定が入っていて参加できない。自分の参加はできないけど代わりに手作りの料理を届けてほしい」 豪華な料理は何もなかったけれど、温かいものをとコンロを持ち込む気持ち、おにぎりにしないでジャーで持ち込む気持ちはほんものです。 少しならずうるさかったかもしれないけど、しょうがない田舎のばんちゃんたちだと許して下さいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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