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カテゴリ:踊り
いよいよ、どちらの全国大会も最終日となりました。 季節外れの暑さの中、私は国技館の方へ足を運びました。 もう、千月会関係では出演する方もいらっしゃいませんが、 内閣総理大臣賞争奪戦の民謡・民舞が見たかったのです。 まずは、両国駅前のいつものお店でのんびりランチ 土俵を囲むように席があります。店内に流れる相撲甚句を聞き雰囲気たっぷり。 国技館入口を入って記念撮影そして出世稲荷にお参りをしてから会場入り。 さすがに、今日の会場はとても混んでいました もう、1、2階で座れる良い場所は無いので、3階席へ エスカレーターの手すり、キレイなんですね~ 3階席も正面はほとんど座っていていました。こんなに混んでいるなんて! 内閣総理大臣賞争奪戦は総勢57名。相当プレッシャーがかかりそう 全ての人が唄い終わって、民舞の内閣総理大臣賞争奪戦です。 こちらは12組ですが2組が棄権の為、10組で争いました。 踊りの場合、3日間の優勝・準優勝・3,4位が最終日に再び踊るので、 地方から来ている場合、初日に出演して上位に残ると2日間は泊まって 待機していなければいけない、と言う事になります。大変な事ですよね。 さて、民舞の時間はとても素晴らしいものでした。 地方色豊かで民謡っていいな、と心から感じ、見入りました。 曲によっては客席から自然と手拍子も聞こえ、 舞台と客席とが一体になって楽しかったです。 まるでレビューでも見ているのか?と思わせる「貝殻節」は伴奏も良かった。 宮坂流津山 そして、一番最後に踊った「大漁唄い込み」 宮城熊谷民舞 今年の全国大会は『東日本大震災復興支援』と謳っての開催。 宮城から参加され、こうして力強く踊る姿に皆の心も一つになって 会場からは多くの手拍子が聞こえました。 この「大漁唄い込」みは無伴奏で、男性一人の唄声だけでした。 その唄声は味わい深く、とても心に響くものでした。 なぜか、その唄声を聞くうちに震災後のあの惨憺とした様子が 頭に浮かんでしまって、私は悲しくなってしまいました。 泣いている場合では無いんだ、そう思うのだけど胸が詰まってしまいました。 震災後、民謡どころではないというのが現状だと思いますが、 その様な方々が、再び民謡を楽しめる日が早く来る様に、 民謡復興を願いました。 それにしても4日間、賑やかでした。 1年はあっという間、また来年に向けて頑張りましょう
出演された皆さん、応援してくださった皆さん、今夜はゆっくりお休みくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 17, 2011 12:55:35 AM
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