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カテゴリ:友の会
今日は30周年記念誌に掲載された文書を紹介したい! と思います。 <確定診断を受けて3年半> 札幌市 satoちゃん 楽しい事が好きで、好奇心旺盛(何でもやってみたい!)、家に閉じこもって一人でいるより外に出て職場の先輩やお友達と一緒にいてお話ししているのが好き! 病気になる前の、健康な時の私です。 今から3年半前の平成19年2月に確定診断を受けて、私の周りの世界はガラッと変わりました。 それまで、大好きだった『すすきの』へ飲みに行くことも出来ないし、積雪のある所を一人で歩くことも出来なくなったし、確定診断を受けてから約8カ月経った頃から、ふらふらがひどくなり、相棒(杖)がないと歩けなくなりました。 それでも、私は、出来ないことを数えるのではなく、出来ることで代替しよう!とアレコレ考えたのでしょう。 身障者手帳でもらったタクシーチケットを使って家から地下鉄駅までタクシーに乗り地下鉄に乗り、出かけて行く先のお友達に最寄り駅まで迎えに来てもらえば、例え真冬で外は積雪があっても出かけて行って交流を深めたり… 今は、趣味として(病気になってから手のリハビリに!と思い始めた)プリザーブドフラワーのアレンジメントのレッスンにも月1~2回通っています。 何よりも友の会に入って、昨年から運営委員をさせてもらって、委員会に出席したり、昔取得した日商ワープロ2級の腕で、会報『であい』の編集委員としても活動させてもらっています。 難病センターでやっている『音楽療法』にも2週間~3週間に1度参加させてもらっていて、元気な頃とは周囲の人間関係はガラッと変わっていますが、病気になる前の私と何ら変わらずに行動出来ていると思っています。 特に、友の会の仲間(皆、私よりもお姉さんですが...)に出会えたことは、私のこれからの長い長い病人としての人生に大きな宝物となっています。 情報交換やお茶を飲みに行ってお姉さま達のお話しを聞いているだけで、ためになることがたくさんあります。 これからも活動的なSCD患者を!楽しみを!目指して頑張ります。 そして、『であい』を楽しみにしておられる方々のために、編集委員として、運営委員としてもこれからも無理することなく頑張って行きたいと思っています。
私としては、なかなか前向きでいい文書が書けたな ! と満足しています。 今書いたら、こんなに前向きな文書が書けたかな? と思う位、歯を折ったりして少し落ち込んでいますが… 落ちるところまで落ちたら、きっと少しずつ浮上出来る! と信じて、今はゆるゆると冬眠生活をして(ちょこっと外出して…)、ノンビリゆっくりと過して行きたい! と思います。
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