☆コスモボカン
ハードボイルド小説第二段「撃つ薔薇」!! 「心では重過ぎる」から先に読んで良かった。 「撃つ薔薇」も面白いんだけど、なんか私たちが高校生の頃書いていた交換小説に似ていて、親近感を感じてしまうのだ。 私たちが書いていた交換小説たちは何処へ行ったかな? チャーリーズエンジェルの映画が大!好きだったので、完全に影響されて、すぐに小説を書き始めた。 あと、忍者が大!好きだったので忍者の小説も書いていた。 また、醜女が大!好きで、整形手術に非常に興味があったので、そんな小説も書いていた。 オタクで、面識の無い後輩が、移動教室の机に忘れた恥ずかしいオタク小説の後を引き継ぎ、極力オタクっぽく小説を書いていたこともある(面識の無いオタクな後輩に直接「一緒に書こうよ!」って誘ったら、こっちが受験生なのに、「勉強が忙しいから」と断れた件)。 短編をこころがけて、ファンタジー小説を書いてた。 宇宙小説も書いていた。 あと、薬師寺さんと、メールで金魚の小説を書いていた。 「撃つ薔薇」をよんでいると、そんな交換小説の世界を思い出す。 私たちは、もちろん何も知らず、全て想像だけで書いていた。 または映画や雑誌の情報からイメージして、書いていた。 人物や物事や場所を。 今読んだら面白そうだし、また書きたいな、交換小説。