昼は馥香、Lucyのホテルデビュー
私は結構しつこい方なので、昨日お休みだった馥香(フーシャン)(台東区柳橋2-14-2アリス・マナガーデン浅草橋1階 03-5833-6555)に再度トライ。白と茶を基調とした内装はシンプルで上質。この界隈には珍しいモダンなチャイニーズレストランだ。ここの料理長は業界では有名らしく東レスにもすでに好意的なレビューが書かれていた。1800円のランチコースをオーダーしたのだが、出来不出来の差が激しい発展途上の料理と言う印象だった。スープや細切り牛肉のしるそばは美味しい。うどんのような麺はコシもしっかりしていて好印象なのだが前菜はアレって感じだし、デザートのココナッツミルクはダマになってたりした(指摘したら替えてくれたが同じ結果だったし)。サービスはホテルスタイルを目指しているようだが、皿の置き方がガサツだったり、トイレに行っている間にソルベを持って来たり基礎がなってない。とは言うもののこのレベルの中華が近所にはなかったのは事実で今後に期待したい。昼過ぎからタクシーを呼んでフォーシーズンズホテル椿山荘に向かう。今日はLucyのホテルデビューの日だ。フォーシーズンズホテルは庭が広いので散歩もできるしってので急遽予約した。フォーシーズンズにはは以前も利用したことがあるが、部屋が広い割には内装がチープなところはかわっていない。前回泊った時はそれほど問題は無かったのだが、今回はノンスモーキングをリクエストしていたのにスモーキングに通すはでどうなっちゃったの?って感じ。しかもフロントにはオーダーが通っていたのにスモーキングの方が眺めがいいからそっちにしたとはどういう事よ。カナダ本社のイザドラシャープに「おまえらは資産のないカナダのチェーンだけど、高いサービスクオリティのおかげでオペレーション受託できているんじゃなかったんかい!」と手紙書くぞとか思ったりした。藤田観光の財務リストラの関係でベテランスタッフを新人に置き換えたのかどうかはわからないが、こういうありえないサービスってのはどうなんだろう。結局、スモーキングより眺めの悪いというノンスモーキングの部屋に替えてもらったが、コンペンセーションはなかった。それにしてもこのクラスの日本のホテルってどうなってるの?と思うことが多い。六本木ヒルズのグランドハイアットもそうだったし、洞爺湖は初めてなので詳しい地図を送ってくれとお願いしたら「HPの地図以外はありません」とまで言い切り洞爺湖周辺のお客しかとらないのかとまで思わせる対応なのにインターナショナルなサービスだそうな(その上到着後のレセプションの対応も最悪だった)ウィンザーホテル洞爺といい「ありえない」サービスの自称高級ホテルが多いのは嘆かわしい。結局、ストレスを感じずに滞在できるホテルってブセナテラスくらいしかないのか。また行きたいなブセナテラス。夕飯はルームサービスで養源斎の中華。養源斎は6月でスパ拡張のためクローズなので楽しみにしていた。オーダーしたのはカニ肉入りフカヒレのスープ(2900円X2 身体によさそうな優しい味わい)、大正海老のチリソース炒め(5600円 ケチャップの味が目立つが美味しい)、アワビのクリーム煮(5600円 これは美味しい。しかも染み込むような優しい味だ)、五目野菜炒め(2900円 生野菜のように味付けがかるい)、五目入り焼きそば(2300円 普通)、デザートでフルーツ入りアーモンドゼリー(1200円 アーモンドゼリーに味がない)、ライチゼリー(900円 これは旨い!)って感じだけど、それにしてもこの野菜炒めと五目焼きそば、高ぇーなぁー。1800円のランチに文句言っていた自分が恥ずかしくなった。Lucyは庭を散歩している間、ずっと眠っていて、部屋でも結構大人しくしていた。唯一ぐずったのは、オイルマッサージを呼んでいた間くらいだった(ずっと抱いてあやし続けたんで結構きた)。妻と私が時間をずらして久しぶり(特に彼女は10ヵ月ぶり)のマッサージだったのだが、本当に夢心地で、妻も喜んでくれていたのはよかった。料理・グルメblogランキングを確認!料理・グルメホームページランキングを確認!