今年もルームサービスで
ブセナテラスの四日目の朝も、結局ラティーダ。すっごい人だった。今日は、昼前には車で買い物に行くことにしていた。まずは、DFSに行って、遅くなった妻への誕生日のプレゼントとクリスマスプレゼントを買う予定だったのだが、去年はダミアーニがかなりお買い得だったのに、今年は何しろ品数が少なすぎ。心惹かれるものが一つも無い。ショーメも同様。結局、TUMIでバックパックや機内持込可能なキャスター付ケースを買ったのみ。昼は、DFSの3階にあるグローバルダイニング経営のフードコロシアム(那覇市おもろまち4丁目1 DFSギャラリア・沖縄3F 098-860-1441)で食事。昨年利用した時は、オープンしたばかりの頃で、グローバルダイニングとしてもかなり気合の入っていた時期だったのだろう。1年後に利用してみると、各所にそうした緊張感の抜けてしまった部分が見受けられた。例えば沖縄そば。入っている豚バラ煮込みの質がかなり落ちた。脂身のところのゴワゴワした食感は、煮込み時間を短縮した証拠だろう。ピッツアも、昨年と比較しナポリ風っぽさが薄れた。モチモチ感が薄れ、表面がパリパリになりすぎている。これは、何の影響なのかは不明だが。ハンバーガーは、昨年あったかどうかは覚えていないが、手作り感溢れるものではあるが、イマイチバランス感に欠け、肉もジューシーさに欠ける。アイスクリームは美味しかったけど。その後、あしびなのアウトレットに移動。途中で小雨になった。いきなり入り口すぐのグッチがなくなっていた。他の店の人に聞いたところ、何と昨日で閉店でかなり安くなっていたのだそうだ。妻は立ち直れないくらいショックを受けていた。DFSに続き、あしびなお前もかって感じだったのだろう。Lucyは自分の服をいっぱい買ってもらって上機嫌。「いっぱいいっぱい買った」と言って喜ぶLucyは初めて見た。ホテルに戻ったら7時。チェックインする前に東京から確認した際も、12月31日はどのレストランも満席と聞いていたので、今日は去年の年越しと同様にルームサービス。今日は、お子様おむすびセット(2598円 茶碗蒸し、天ぷら、ハンバーグ、おむすび、うどん、水菓子)とブセナディナー(5775円 テリーヌ、スープ、帆立のポワレ、牛フィレ肉のポワレ、パン、コーヒー)をオーダーした。お子様おむすびセットはすっごいボリューム。Lucyは、ブセナディナーのスープを完食し、うどんと茶碗蒸しを食べた。後はパンを少々。我々は、残りを食べた。ブセナディナーに関して言うと、ノロウィルス騒ぎの影響か、帆立にはこれでもかという位火が入っていてパサパサになっていた。テリーヌのまわりのラズベリーのソースはイマイチかな。お子様おむすびセットのうどんの汁はかなり味が濃い。ハンバーグは普通。天ぷらは衣が厚い。和食の会席のコースの方が良い印象だった。11時半過ぎに年越しそばの沖縄そばをオーダーして(お腹いっぱいでほとんど食べられなかったが)、今年も年越し。Lucyは今日は大興奮で12時近くまで起きていたが、今はやっと寝た。Lucyにとっても今年は保育園に通い始めたり色々あった年。我々夫婦にとっても同様で、Lucyに振り回されて仕事を休まざるを得なかったり色々あったが、そんなことを全て忘れさせてくれるようなLucyの笑顔や、その成長ぶりを実感できる幸せに満ち溢れた一年だった。これからきっと「パパくさい」とか「パパ嫌い」とか言うようになっていってしまうんだろうが、少なくとも今のLucyの寝顔を見ている限りそんな兆しは微塵も感じられない。来年も「パパ好き」と言ってくれるようにと祈りたい。皆様にとりましても、2007年が良い年でありますように。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!