菜々やでランチ、PATATI PATATAで夕食
久しぶりにハマサイトグルメに行ってみた。菜々や(港区海岸1-2-20 汐留ビルディング 1F 03-6809-1288)と言う店を利用してみたのだが、こちらは飲食プロデュースを手がけ、自らも楽韓堂、壱岐島と言った飲食店を経営する株式会社コックスの新しい業態らしい。ハマサイトグルメに11月にオープンしたばかりのようだ。このビルもオフィスが埋まった模様で、ハマサイトグルメ内の飲食店も行列が出来ている店が多いのだが、この店はガラガラだった。ランチメニューは以下の通りカットステーキ(950円) 、おろしカットステーキ(950円)、手ごねハンバーグ(850円)、手ごねおろしハンバーグ(850円)、手ごねチーズハンバーグ(900円)、鶏の唐揚げ(750円)、壱岐豆腐のヘルシーメンチカツ(700円)、玄海灘の漬けチラシ(1,000円)私は玄海灘の漬けチラシ(1,000円)をオーダーしてみた。出てきた玄海灘の漬けチラシには、サラダと白菜の味噌汁、香の物もついている。肝心の玄海灘の漬けチラシは大きな丼にたっぷりの甘めの酢飯、その上にスクランブルエッグ、その上にブリ系の魚を甘めのタレでマリネした形がバラバラな刺身が6、7枚のり、刻み海苔がふられている。見た目は、色彩にアクセントがなく、刺身も少なくて酢飯がそのまま見えて妙に寂しい丼だった。味も、酢飯とスクランブルエッグ、ヅケのバランスがイマイチに感じた。食べて見ると、これで1000円と言うのは、充分過ぎるほど高いと思う。ガラガラなのには理由があるんだと納得した次第。今日は、たまたま客先から直帰したので、今までお世話になっていて今月で辞めてしまうシッターさんと一緒に食事をした。選んだ店は、以前から気になっていたプロバンス料理のレストランPATATI PATATA(台東区浅草橋5-5-5 キムラビル 1F 03-3861-7265)。予約の電話を入れた時に、子連れでもOKか聞いた時の対応が、実にありがたかったので、かなり期待しての利用だ。大人3人と子供1人で、料理はお店におまかせした。出てきた料理は以下の通り・田舎風パテ ピクルス添え(1400円 ピクルスの酸味としっかり作られた田舎風パテとの相性も良く美味しい)・丸く盛られたクスクスの上にサーモンのをのせた料理(2000円 美味しいクスクスとサーモンの相性も良い)・ブルーチーズを散りばめたサラダ白いバルサミコとハチミツの香り(2400円 新鮮なサラダでこれも良い)・緑のエスカルゴ(1300円 緑色に仕上げられたマッシュドポテトに埋まったエスカルゴは、素直に美味しい)・野菜のジャルディニエール(1600円 一度蒸した上で冷やした野菜は、芽キャベツ、黒大根、オクラ、トマト、ズッキーニ、エンドウ等たっぷりで旨みもしっかりしていて美味しい)・ポルチーニのリゾット(2500円 大きなポルチーニにちゃんとアルデンテに仕上げられたリゾットも旨い)・牛ロース肉のグリエ(2500円 グラスフェッドの牛肉だというのだが、これがしっかりした味わいで美味しい。シンプルなジュのソースも良い)・デザート盛り合わせ(1200円 マンゴーのシブストとヌガーグラッセ、フルーツとソルベの盛り合わせでどれも美味しい)、イチゴのタルト(840円 タルト生地も良く出来ていてアイスクリームも美味しい)、ブランマンジェ(750円)料理は、どれも丁寧かつ軽やかな料理で美味しい。Lucyも良く食べた。ワインは、店に薦められたロゼ(4500円)にしたのだが、これも料理との相性が良かった。子供にも優しい気さくな接客で、内装もファザードもお洒落。その割に空いていて、今日は我々以外に客がいなかった。オープンして7年になるのだそうだが、まさに穴場だった。 レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!