プリムラでランチ、nokiで夕食
今日は朝から人間ドックだ。人間ドックを受けた後、1500円相当の食事券が使える店として、プリムラ(港区芝公園1-5-10 芝パークホテル本館 1F 03-3433-4141)を利用した。11時半以降だとランチメニューから選べるのだが、今年は10時前には診察が終わってしまったので、10時からのブランチメニューからの選択。今年もミートソースにした。スープもオーソドックスで美味しい。クラフトのパルメザンチーズとピッタリの相性の正統派喫茶店の味わいのミートソースも美味しかった。一度家に帰ったのだが、あまりの暑さにヘトヘト。ベランダから私の帰りを迎えてくれたLucyも、暑さに疲れたのか昼寝してしまった。結局、16時近くになってやっと活動開始。有楽町のビックカメラに向かった。父の日のプレゼントを買ってくれると言うので、全然剃れなくてストレスフルなパナソニックの電気シェーバーの代わりに、ブラウンの電気シェーバーブラウンシェーバー 「シリーズ3」350CC価格:12,800円(税込、送料別)を買ってもらった。アルコール消毒出来て、しかも1万円未満と安くて感激。その後、銀座松坂屋の屋上へ。こちらには、まだ遊具があると知って、Lucyのために行ったのだ。Lucyの好きな乗れる汽車ポッポや新幹線があった。ところが、汽車ポッポに200円入れても動かない。スタッフも居なくてどうしたもんかと思い、屋上ビアガーデンのスタッフに、聞いてやっとスタッフを捕まえた。彼が電気接触を調整してくれてやっと動き出した。良かった良かった。銀座松坂屋は、フォーエバー21効果が、やっと他のフロアに波及してきたようで、前回寄った時よりも全般的に人が多かった。Lucyが高島屋にも行くと言うので、急いで地下鉄で日本橋高島屋へ。大好きなおばちゃんに挨拶に行ってから、夕食に向かう。今日は、神田和泉町のnoki(台東区台東1-1-16 080-1254-0298)。味農家のレビューで酷評していた方が、こちらの野菜を絶賛していたのでずっと行きたいと思っていたこのnoki。数週間前の土曜に電話した時は、休みで利用できず、今回初めて利用できた。三井記念病院の近くの神田和泉町の交差点の近くにあるこの店は、お好み焼きのすっとこどっこいと一体化している。店に入ると、10席弱のカウンターのみ。奥では、子連れが食事をしていた。店は、ラマニビーンズを更に狭くした感じ。ドアもなく入り口は完全に開放されていて、キッチン側の壁は緑、逆側は白、そして奥は茶色とこちらのお店のカードと同じ配色でセンス良くまとまっている。メニューを見てビックリしたのはその価格。野菜2品のコースがたったの800円。とりあえず、そちらを二人前お願いし、Lucy用にゴルゴンゾーラのショートパスタ(パスタは選べて、娘は名前は忘れたが、イカの輪切りのような形のパスタをお願いした)。そしてフォッカッチャ(300円)を二人分。温め直してくれるフォッカッチャ美味しい。そして、このパスタが美味しいのだ。我々の野菜の1品目が来た。ジャガイモのお餅を焼いた物に、ホワイトアスパラ並みに太いヤングコーンの生ハム巻きを焼いた物にバターソース、葉野菜の上には、アメーラトマトとモッツアレラチーズ、そしてエディブルフラワー、そしてドレッシング。どれも美味しくビックリ。野菜の二品目は、野生のアスパラガスのグリル、パルメジャーノをパリパリに焼いた物、紫芋と豚バラのソテー バジルのソース(これも美味しい。野菜がすばらしい)。我々もパスタをお願いした。色々なパスタから選べたので、お米のような形のリゾーネを塩味で、スパッカテッレをトマトソースでお願いした。リゾーネが出てきた。ヒヨコマメと黒キャベツと一緒にたっぷりのリゾーネ。これがとっても旨いのだ。いやはやビックリだ。スパッカテッレには、新玉葱の甘さに酸味を強調した感じのトマトソース。これもセンス良くまとめられている。ちょっと胡椒を振りすぎの嫌いがあるが、それ以外は完璧だ。こちらは、全て乾麺なのだが、この乾麺のクオリティが極めて高く、ちょっとザラザラした舌触りでソースとの絡みも抜群だ。娘は、フォカッチャを気に入り、更に1個追加。私は、ここで止めても良かったのだが、肉料理も食べたくなり、鶏肉ならあると言うのでお願いした。出てきた鶏肉料理は、鶏肉をシンプルにソテーした後、マスタードとパン粉を塗ってオープンで焼いた物。シンプルな美味しさ。付け合せの根菜が美味しい。デザートも試してみた。フォンダンショコラがあると言うので、そちら。フォンダンショコラの上には自家製のバニラアイス、そして苺のコンフィチュールが上からかけられる。チョコレートのほろ苦さとのバランスも良く、美味しい。初めはいらないと言っていたLucyに結局ほとんど食べられてしまった。カプチーノはネスプレッソ。グラスの白ワインは、すっきりした感じでワイングラスではなくコップにたっぷり注がれ500円。そしてLucy用のペリエもオーダーして、これでトータル12500円だった。安い。イケメンのシェフは、子供にも優しい。隣のお好み焼き屋さんは、彼のお母さんの店なのだそうだ。以前はこのスペースもお好み焼き屋さんだったそうだが、壁で仕切ってこのnokiを1年前にオープンしたとの事。いや、本当に噂通りの良い店だった。空いているのが不思議な店だが、あまり誉めて予約でいっぱいになってしまったら、Lucyにまた怒られるのでこの程度にしておいた方が良さそうだ。