四十九日のレシピを観て、宮新で夕食
今日は、朝から妻が仕事。昼過ぎからLucyと外出。三越に行って、毎年ドック入りしている時計を(無料の5年保証期間中も毎年調子が悪くなっていたのだが、保証期間が切れる前にオーバーホールしたにも関わらず、購入して6年目には動かなくなってしまった)修理に出して、デパ地下で和菓子を買い(美濃忠の上がり羊羹が売っていた。最後の1本を購入)、映画を観るために銀座へ。ずっと観たかった四十九日のレシピを観た。スバル座で観たのだが、Lucyが、席はどこれも座っていいの?とか映画は1種類だけなの?とか、ポップコーンが袋入りなの?とか所謂昔ながらの映画館では当たり前のことが珍しく感じている(マルチスクリーンのTOHOとかしか行ったことがない)のが不思議で面白かった。かなりいい映画だった。役者は上手いし(永作博美や石橋蓮司はもちろんだが、二階堂ふみってすごく上手い)、涙腺を刺激する映画だった。妻もこちらに向かっているというので、銀座で夕食の場所を探す。喰善阿部がいいといつもの某弁護士から推薦を受けたので、電話してみたのだが、中学生未満の子連れはダメと言われ(うちのLucyは、並みの大人よりはよっぽど割烹の経験豊富なんだが)、銀座でブックマークしている店から選んだのが宮新(中央区銀座7-2 銀座コリドー 街 2F 03-3569-2067)。1階が鳥よしの2階に宮新はある。半個室スタイルになっているテーブル席に案内された。ちょっと辛めな大根おろしと蕪と胡瓜のぬか漬け(ぬか漬けうまい)がお通し。コースではなく、アラカルトにしたのだが、焼鳥やご飯物には価格が載っていない。オーダーしたのは、からすみ(1200円 大根の数が少ないのでサンドできないが結構たっぷりのからすみ)、砂肝2本 つくね2本 レバー2本(たれは軽め。砂肝のみ塩。Lucyは塩の焼鳥が好きなので、砂肝のみ食べた。焼鳥のクオリティはまあまあ)、かしわ2本 ボンジリ2本(ボンジリは塩で、なかなか美味しい。かしわはタレ)、合鴨2本 葱2本(こちらも塩で美味しい)、椎茸2本(椎茸美味しい)、皮2本(皮も塩。もうちょっとパリパリに焼いてくれた方が好き)、フランス産鳩(1200円 塩と粒マスタード。これは旨い)、ご飯物で、そぼろ丼(軽めのタレがそぼろとうまくマッチして美味しい。スープも付いてくる)、スープ茶漬け(鶏肉が2~3切れ入り、たっぷりの葱。これ旨い)、わらび餅(500円 本わらびも入ったプリプリのわらび餅で美味しい)。飲み物は妻とLucyがペリエ(500円)X2本、私は熱燗金鶴とっくり(700円)。トータルで13000円。焼鳥1本500円位するのだろうか?あるいは、ご飯物が高いのだろうか?お通しが高いのだろうか?実感としては3割程度思っていた価格よりも高い印象だった。普段使っている、とり喜や丈参、鳥昭が安すぎるのかもしれない。ここは銀座だと考えれば、まあこんなものなのかもしれないが。焼鳥自体よりもつまみやご飯物の方が美味しく感じたので、水炊きや鳥すき焼きの方が満足度が高いかも知れない。GiltへようこそB4Fへようこそ