毎度・ありがとうございます。
帰省時、ばあさんと一緒の時間を重視して過ごした。
私は幼少時は、ばあさんっ子だった。
両親は共働き。
保育所に入る前や夏休みなど、
面倒見てくれたのは、ばあさんだった。
家族の中で、身体も存在も大きかった、ばあさん。
小さくなったなぁ、ばあさん。
宮川 (もひとつ)のほとり、隠れ家的に存在する
景色最高の目当てのうなぎや「善」に1時間かけて
行くが定休日だった・・・。
(あのパリッと焼いたうなぎが食いたかった)
そこでスーパーで飯と惣菜を買って
どこかで食うことに。
度会町から車で20分ほど戻り、
伊勢は藤里にある。
「養命の滝」
駐車スペースで飯を食う。
滝に行く道とその流域は
小さいが伊勢神宮の神宮領で
杉など何も植林されておらず、
広葉樹の自然林が美しい。
生い茂る椎の木、心穏やかになる木漏れ日
足元に咲くのは可憐な紫、竜胆の花。
ばあさんの後ろに見える
広葉樹の落ち葉が敷き詰まった細い林道。
踏み心地が柔らかで気持ちいい。
5分~10分歩いていくと
小さな滝が見えてくる。
本当に小さい、道も細い。
誰もいない。
ここも隠れ家的だ。
その水は、清らかだ。
まん丸い滝つぼは、
この水が長い年月をかけて穿ったのだろうか?
ばあさんと、その水を飲む。
心の平和とは、
こういう一時にあるんだと実感。
帰途につく。
愛車の軽トラで。
良い日だった。
それと滝に行く前に別れ道があり、
違う方に行ったら民家みたいな建物があった。
建物の前で引き返した。
なんとなく、隠れ家レストランか何かかと思ったが
引き返して、もう一度、看板見たら、
老人用デイサービス施設でした・・。
字が小さいがな!!
洒落になってませんね・・。
でも、ほんとに良い一日でした。
追伸:頼むから、長生きしてくれ。