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ブログ始めて、3日目になんとパソコンが壊れてしまいました。そんなこんなで萎えてしまい、書き込みが大幅に遅れてしまいました。
それにしても、パソコンが壊れるのはフィリピンに来てから2回目。こうも壊すのは留学仲間のなかでは珍しいほうです。友達からは“ともはパソコンを壊す新種のウイルス”とさえ言われ、かなり落ち込んでいます。 実は故障以外にもパソコンに関しては、来比して以来、かなり運が悪く、頭を悩ましてきました。 やっぱりPCがないと、かなり不便です。24時間営業で日本語の使用できるネットカフェは近くにはありません。課題をやれないどころか、メールも、日本のニュースも見れない。。来年就職活動があるのに、就活サイトにも頻繁にアクセスできません。。 というわけで、同情を買いたいわけではないのですが、今回と次回は僕のパソコンをめぐる悲劇の体験記をつづってみます。 パソコントラブル体験記1.詐欺編 1.詐欺にあった経緯 はじめにパソコンが壊れたのは今年の6月、授業が始まってすぐの時期でした。 その時は不注意で画面が割れてしまい、現地でさえも修理費用は10万円以上かかるといわれました。それならば少しでも安くていいものを買おうと、最近利用するようになった、流行のネットオークションでパソコンを落札することにしました。 しかし、これが悲劇の始まり。“新品未使用!!お急ぎの方は個人的な取引に応じます”という文字に惑わされ、その出品者をろくにチェックもせずに、急いで取引をおこなってしまったのが災いしました。 指定された額を相手の口座に振り込んでも、いっこうにパソコンが実家には届かない様子。1週間経って、あまりにもおかしい!!と思い電話をかけたら、“何とか町の児童館”がでるじゃありませんか! “やられた!!詐欺だ!!”と確信した時には、時すでに遅し。警察のネット犯罪係に問い合わせ、被害届けを出したりもしましたが、お金が戻ってくることはまず難しい、ということでした。。しかも実際はオークションで出品を知ったにも関わらず、“個人的に取引した”といことになっているので、オークションの賠償規定にも該当せず泣き寝入りです。被害額17万円也。 2.急増するネットトラブル さて、僕も被害にあった、このネットオークションを巡るトラブルは、今年1~6月の間にYAHOO!オークションだけでも4000件を超えるとのことでした。安くていいものを買える流行のネットオークションを、僕は信じきっていましたが、かなり危険をはらんだものだという事を実感。相手の顔さえ知らないのに、17万円もの高額なお金を迷わず払ってしまった自分の感覚を、今ではかなり疑います。 “インターネットには無限の可能性がある”と、僕らの世代には考える人が多いと思いますが、これは一種の危険な考え方であると改めて感じます。無限の可能性がある分、無限の危険性も孕んでいるということを考える必要があるのではないでしょうか。 ネットオークションというシステムを考える以上に、これを利用した悪質な犯罪者を捕まえるシステムを構築するのは難しいと思います。現に最近はオークション利用者の増加とともに、被害者も増加しているようです。 例えば、僕が利用したYAHOO!には犯罪者を取り締まる権利はありません。YAHOO!に被害を届けたときも、“警察に相談して下さい”とメールで対応してくれただけでした。オークションのページには、被害が増加しているという注意を促す書き込みもありますが、微々たるもの。警察任せという感じです。 それではYAHOO!も頼りにしていた警察はというと、これもあまり対応はしてくれませんでした。最近でこそ各都道府県警察は、このようなタイプの犯罪に対する被害相談窓口を設けているようですが、増加する犯罪には追いついていないのが現状のようです。 インターネットという個人や場所を特定しにくいシステムをつかった犯罪は、従来の犯罪とは大幅に違い、取り締まりが難しく、かなり犯罪者は野放図になっているようです。 新しいネットを利用したサービスが次々に開発されていますが、更にそれを利用した様々な犯罪の手口は今後もきっと起こってくると思います。 今の段階では、利用者一人一人がネットに対する過度の信仰を改めて、常に危険や犯罪に利用される可能性もあるという事を意識する必要があると思います。 ちょっとフィリピンとは外れた内容になってしまいました・・。ごめんなさい。 さて次回は、体験記2、故障編 ~フィリピンのネット環境~を書いてみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 19, 2004 08:59:30 AM
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