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June 16, 2006
テーマ：旦那さんについて(2446)
カテゴリ：生活ネタ
昨日のTommyは久方ぶりの仕事量に 満足感と充実感と重度の肉体疲労を覚えていたところに 連日の梅雨時特有のこの雨。 …今日は夕飯作る気しないなぁ。 いつもに増して作る気皆無。である。 仕事を終えたのは午後６時３０分をまわっていた。 やばい。旦那ちゃんが帰ってくる！ 慌てて「ご飯作れないよメール」を打っていると、途中でコール。 はいはい。 メール打ってる途中の割り込み着信だったから、 まるでテレクラで女の子からの電話を待っている客のように即座に出る。 旦那「あれ？出るの、早いね。」 Tommy「今、ご飯作れないってメールしようと思ってたとこ」 旦那「今日、急に飲み会になっちゃってさー」（←飲めないくせに。笑） Tommy（内心ニヤリ）「そーなんだ？じゃ、ご飯済ませて来てくれる？」 旦那「うん。解った。じゃ、行ってくるから、少し遅くなるね」 …他愛のない、ごく普通の会話。 夕飯の支度から解放されてちょっとウキウキしていたTommyは それが旦那ちゃんとの最後の会話になるとは知るよしもなかった… 今、旦那ちゃんが通っている仕事場は、 都合上バイク通勤が義務づけられているそうなので、 梅雨に突入したこの時期、 連日作業服の上にライダー用の雨合羽を着てバイクで通っている。 昨日も例にもれず、その出で立ちで出かけていた。 一方のTommyは棚からぼた餅、降って湧いた貴重な時間を かつての旧友にメールを打ったり、 お友達のブログを覗いたり、 プライベートな作品の制作をしたりなどして楽しんでいた。 あっと言う間にTommyのフリータイムは過ぎていった。 午後１０時少し前。 旦那ちゃんのバイクのエンジン音が聞こえてきたので、出迎える。 ずぶ濡れの雨合羽にフルフェイスのヘルメット。 ・・・まるでコンビニ強盗である。 Tommy「おかえり。おつかれちゃ～ん」 旦那「ただいまでやんす」 Tommyは旦那ちゃんの変化に気付かず、普通の会話をかわす。 部屋に濡れた合羽を持ち込まれては、 それじゃなくてもこの時期、 洗濯物で部屋がじめじめしてるのにたまったものではない。 即座にハンガーを差しだし、合羽を玄関のドアの枠にかける。 ここまでは、いつもと一緒。 合羽を脱いで作業着姿になった旦那ちゃんが 「いや～今日はまいったよ・・・」 と良いながら、一歩部屋に踏み入った瞬間！ 「臭いっっっ！！！！！」 「やだー！部屋の中臭くなるから、歩かないでっ！！すぐお風呂入って！！！」 「着てた物もどこにも置かないで！！臭い移るから！！！」 「洗濯機に入れてっ！！」 そのまま夜の１０時から洗濯１ラウンド開始。 中身（旦那ちゃん）は風呂場直行で速攻洗浄。 職場の仲間との焼き肉屋での飲み会で、 Tommyの旦那ちゃんは「スメルマン」に改造されてしまったのだ。 作業着の中のＴシャツはもちろん、ぱんつや靴下まで臭い。 洗濯機を回していると、洗濯機の中まで臭い。 風呂場へと歩いた数歩分の足跡まで臭い。 ファブリーズ染みこませたティッシュで拭いた。 風呂からあがった旦那ちゃんはいつもの旦那ちゃんに戻っていた。 人間に戻り、さあ、就寝しよう！としている旦那ちゃんに １次会終了の後もアジトに残って飲み続け、 更に熟成されたと思われるスメルマン３号４号？から電話があった。 旦那ちゃんが完熟スメルマン達といくつか会話をかわし、 切った後にテーブルに置かれた携帯電話。 これまた臭かった。 恐るべし、改造人間「スメルマン」。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
June 16, 2006 10:52:31 AM
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