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カテゴリ:つぶやき
みなさまおはようございます。
ヤナギ沢さん、言っちゃいましたね。 これは、特に家庭のために苦労している女性たちには腑に落ちないですね。 ヤナギ沢さんも…。 別に、講演を聞きに来てくださった方々を馬鹿にしたわけでもなく、女性を蔑んでいるわけでもなく、単に言語表現が乏しかっただけかもしれませんが。 ワタシも人さまのことは言えませんが、この方、公の場で発言する立場なんですから、もっとしっかり母国語を勉強して、適切な言葉(表現)を選んで欲しいですね。講演用にライターを雇うくらいでも大袈裟じゃないと思いますが。 単なる「言い間違い」が、何故こんなにも波紋を呼ぶのか。 実際「装置」・「機械」扱いされている方が実際たくさんいらっしゃるからでしょう。ワタシも「装置」や「機械」にはなりたくないクチですが、残念ながらまだまだ「出産装置」扱いする方、「家政婦ロボット」的認識されている方、多いです。 男尊女卑が当たり前の古い時代に生きた殿方だけではなく。 同じ女性でもいらっしゃいますよ。 彼女たちは、幾多の苦悩を乗り越え、立派に出産装置と家政婦ロボットの役目を果たしてきました。自分がやってきたことだから、(姑に)やられてきたことだから、と、嫁にも自分の人生を強請する姑さんとか…。 息子可愛いあまりに、嫁は息子の「お世話装置」的な姑さん。 アナタにとっては単なる「お世話装置」「出産装置」の嫁にだって、アナタが息子が可愛いと同様に、大切に育ててきた親がいることを忘れてはいけません。 嫁だって女だって、人間なんですから。 今時は仕事を持っている女性だってたくさんいます。同世代の男性より稼ぎの良い人も珍しくないです。 もともと女性の方が強いし、一度に複数の用事をこなせる体質なようですが、何から何まで何でも完璧にできる「スーパーウーマンと」いうのは、ほんの一握りで、第一線で活躍している方々の成功はパートナーの理解と協力とフォローによって成り立っていることがほとんどだと思います。 老後、夫がいる女性の生存率は低く、妻に先立たれた男性の生存率が低いという、データが取れたらしいですが。 夫の存在が妻の負担になっている…。 これでは…。 たとえヤナギ沢さんが、いくら失礼のないように、適切な表現をしたところで。 美しい言葉で飾りたてたとしても。 実際「装置」「機械」扱いしてる(されてる)人がいなくならなければ、怒りや反感を買い、非難されることには変わりないでしょうね。 このご時世、甘いと言えば、甘く、ロマンチストなのかもしれませんが。 ワタシは 「企業の歯車」「馬車馬」な男性も 「出産装置」「家政婦ロボット」な女性もいなくなり、 「夫婦・家族が揃っていると生存率が延びる」というデータが取れる時代が来ることを願って夢見てます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 1, 2007 07:42:32 AM
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