きのうは美容室に髪を切りに行って参りました♪

もう何年も通っている美容室なので、スタッフのことも知り尽くしているし、
スタッフのみなさんもわたしの仕事や趣味など知り尽くしています^^


オーダーも付き合いが長いため、いたっていい加減。

「今日はどんな感じにされますか」（店長）

「長めで」（私）

「何かご要望は」（店長）

「いや、べつに・・・いつも通りで」（私）

この会話を何年繰り返してきたことか。。。ｗ


そんな、最高に居心地のよい美容室なのですが、きのうは重大事件が勃発しました。


新人ちゃん（２０代前半の女性）の出現です！！


きのう今日、入店したわけではなさそうですが、その新人ちゃんには
はじめて髪を洗ってもらいました。

シャンプー台への誘導、タオルの巻き方、お湯加減、何をとっても問題はなかったのですが。。。


新人ちゃんが、わたしの襟足付近を洗おうと、わたしの頭をもち上げるたび、


わたしの着ている大きく開いた麻のブラウスの襟元から背中へと、
ダラダラ泡が滝のように流れてゆくのであります。

うわー、

気持ちわるっ！！！！！


ここで注意をしたほうがよいのだろうか。。


店内にはお客は最後のわたしひとり。

あたりはシーンと静まりかえり、平和なこの店の一日の終わりを物語っています。

わたしが注意したら、ほかのスタッフにまる聞こえ間違いなし。


そうなると、この平和な美容室で、

日頃優しくて口数の少ない店長が、新人ちゃんを怒らなくてはいけません。


（・・・。ここはひとつ、
わたしが我慢すればいいだけのことに違いない）


しかし背中は濡れ濡れ・・・。


せめてもの抵抗をと思ったわたしは、鉛の頭をイメージし、
新人ちゃんが持ち上げようとしても、軽々とあがらないよう、
頭と首に満身の力を振り絞りました。


が、新人ちゃん、なかなか力のある子で、軽々とわたしの鉛の頭を持ち上げて、
襟元から泡とシャワーのお湯を流しいれてきます。

キー！！！


背中、びしょびしょになっちゃうよ～～。

しかも着ているのは麻１００％。

濡れたりしたら、昔のエロ本のごとく、わたしの肌は透けて、
下着も何もかもミエミエになってしまいます。

その時点で気づいてショックを受けさせるより、やはり今言うべきか。。。

いや、もう遅すぎる。。。


それを証拠に、襟元に置かれた、硬く絞ってたたんでおかれた蒸しタオルは、
すでにびしょびしょで、わたしが頭を揺らすたび、泡とも水ともとれる
気持ち悪い液体が染み出て首を濡らします。。。。。。。


「スズキさま？おかゆいところはございませんか」（新人ちゃん）


新人ちゃんは悪びれもせずに私に問いかけます。


「せ、背中！！！」（わたしの心の声）


わたしの肌はとても敏感肌で、ふだんは自然素材のシャンプー御用達です。

少しでも石鹸やシャンプーが肌に残っていると、たちまち赤く、
痒くなってしまうのです。


「スズキさま？流したりないところはございませんか？」（新人ちゃん）


「せ、背中がぁああああ！！！！」（わたしの心の叫び）


こんな時、関西の人だったら、遠慮なく言うんだろうなぁ。。


やっぱりわたしにはいえないなぁと、己の気の弱さに涙しつつ、
何事もなかったように、ドライ＆セットしてもらい、
ふつうに料金を払い、背中を隠しつつ、びしょびしょな背中のまま、
岐路につきました。


やっぱり、
言うべきことは、言えるオトナになりたいです。。。（涙）


ロクシタン　アルテミジアシャンプー　300ml　@1800
草木のとっても爽やかな香りがします♪