テーマ:動物好きさん集まれ~(971)
カテゴリ:ライターのお仕事
きのうは池袋でアクセサリーなどのお買い物をし、
その足で出版社のある御茶ノ水に行ってきました。 そこで、ちょっとした「がっかりなお話」を聞きました。 某雑誌で、数ヶ月前に美談として特集された動物の飼い主から 連絡があったそうです。 その美談とはこんな内容でした。 ペット飼育不可の家に引っ越すため、その動物を神戸の実家に 長いこと預けていたけれど、阪神大震災に遭い、 奇跡的に瓦礫の中から一命を取り留めた。(ただ怪我は負ったようです) そこで実家から引き上げ、元の飼い主が飼うことに。 動物は障害は残ったものの、今も幸せに暮らしている、 というものでした。 このお話しを投稿してきたのは、飼い主夫婦の娘さんです。 これに感動した編集チームは、絵本仕立てにフルカラー& メルヘンチックなかわいいイラストつきで、4Pの特集 として掲載しました。 わたしはというと・・・。 当初から、この話しのどこが美談なのかが今ひとつ理解できず、 (飼い主の入院や死亡が原因ならやむを得ないと思いますが、 引越しのため、何年もに渡って実家に預けていたという部分が ただの飼育放棄としか思えず・・・) はぁ?という感じでした。 しかし、読者の評判もすこぶる良かったのです。 すごく感動した!、 ●●ちゃんが飼い主と一緒に暮らせて良かった!と、 次々にはがきが舞い込むほど。。 そして、つい先日のこと。 その投稿をしてきた飼い主の娘から編集部に連絡があったそうです。 「手放したいので里親を紹介して下さい」と。 この話しが掲載されてから、まだそんなに経っていないのに。 なんでも、飼い主(父親)が、その動物によるアレルギーを起こし、 一緒に暮らせなくなったとのこと。 本人(娘)は、 「わたしは嫁入り前だし・・・。いずれは結婚して子どもも産みたいし・・・」 と、意味不明なごたくを一方的に並べるばかり・・・。 しかもその動物はすでに超高齢ときた。。 編集部では、やむを得ず次の飼い主のあてを見つけ、(多頭飼育のコレクター) 連絡をしたところ、 どうにか自分で里親を見つけられたのでもう結構、ということでした。 何をやっても中途半端な飼い主親子です。 こういう人に飼われた動物は気の毒としかいいようがないですよね。 生涯で3回も飼い主が変わるなんて・・・・。 しかも、老い先も知れた超高齢&障害もち。 その動物に残された時間はそう長くないのだから、 最後まで飼ってあげればいいのに・・・。 なんだか不憫でなりません。 この雑誌の読者は、日頃はやたらと研究熱心(親バカ?)な読者さんばかりですが、 イザとなるとこの程度の感覚なのかな、と思い、心底がっかりしてしまいました。 ここはひとつ、わたしが根本から教育しなおさねばw 【無脊椎】ハイマツミドリイシ_005 インドネシアブリード ブルー 海草とかイソギンチャクだけ育ててみたいんですけれど、 ヘンでしょうか・・・。 (自然破壊に手を貸したくないとは思うものの・・・。こういうのって養殖モノはあるのですかね) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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