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カテゴリ:スキル
多くの人はかんたんに「コミュニケーション」と言っているが、それっていったい何?と考えた事があるのだろうか?
人間関係が上手くいっている事を「コミュニケーションが取れている」ということが多く、でもそれって一体どのような状態でしょうか? また、どうしたらコミュニケーションが取れるのでしょうか? 「コミュニケーションをとる」ということは、互いの事実の交換をすることであり、コミュニケーションが取れているということは、お互いの事実を良好に交換されている状態である。 つまり、Aさんがしていること、したいことをちゃんとBさんが理解しているという事である。 コミュニケーションをとる方法とは、まず自分のことよりも、相手の話を聴くモードにセットすることです。(傾聴) そして相手の意図を理解することです。 そして、相手の意図を「それはつまりこういういうことですか?」(相手によって言葉の表現は変えますが)と確認することです。 また、自らのことを話すためには相手が聴くモードになっている事を確かめてから話さなくてはなりません。また、相手にわかる言葉に直さなくてはなりません。 かんたんなことではありません。 よく「飲みに行けばコミュニケーションが取れるよ」という人がいますが、これは必ずしも正解ではないです。 多くの人が単に相手の話が聞きやすくなるだけで、全ての人には当てはまりません。 私なんかはお酒を飲みに行くよりも、おいしい紅茶やコーヒーを出してくれる店のほうが好きだし、天気のいい日の土手のほうがリラックスして人の話を聞けるように思います。 コミュニケーションをとろうと思う人がお酒が好きなら、それに付き合います。 しかし、私にも嫌いなものもあります。 相手の好きなものが私にとってきらいなものであることだって当然あります。 全てを相手に合わせることは必要ないと思うので、前向きに合わせます。 例えばお酒が飲めればいい人ならば、お店を選ぶ選択権を私にもらい、自分が納得したところを先に選んでしまいます。そして店の選択する基準においしいお酒というキーワードをいれて選択するのがポイントです。 そんなふうに折り合いをつけるのですが、中には全く自分とあわない人も中にはいます。 そういう人とはビジネスの世界のみのコミュニケーションのみに限る。 ビジネスだから我慢もできるでしょう。仕事なんですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.10 12:14:01
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