月曜から通い始めている認知症のE子さん。
名前はすぐ忘れてしまうけど、顔はすっかり覚えられて、
ディサービスに迎えに行くと手を挙げてニッコリと笑ってくれます。
自宅までの道のり5分ほど。
毎日毎日同じ会話だけれど、ホントに楽しそうにお話ししてくれる。
家に着いたら1時間ほど連絡事項も含めて様子を見に来る娘さんと3人でお茶のみ
やっぱりこのときもニコニコ
暖かくなります
大好きだったご主人を亡くされて症状が進んだとのこと
どれだけご主人に愛されていたかわかります
ご主人の話をされるときのE子さん、とても優しい顔してる
会話をしながら夕飯の支度。
掃除、そして食事・・・
チョット発見・・・何気に私の後をついてくる
探してる・・・
「E子さん、何処にも行かないから」
「うんうん」
ずっと夫婦仲良く暮らしてきた後遺症?
いつも傍らにご主人がいたのにいないのは寂しいよね?
1人にはしないから大丈夫。その為に来てるんだから・・・
症状が進むとどうなるかわからないけれど、
亡くなったおじいちゃんの分まで穏やかに長生きして欲しいと願うお嫁さんと娘さん。
仕事の内容はごくわずか
残りは全部コミュニケーション
身体介護ばかりをしてきた私にとって難しいかも・・・やるしかないかぁ~
出来るか?私・・・
「明日も私が来ますからねぇ~」
「はいはいありがとうございます」
笑顔が曇らないように・・・
一緒にいるのにE子さんが寂しいと感じないように・・・
主任とカンファレンスしながら長いおつき合いをしたいと思います