その日の気分　Vol 2

本日姉ちゃんとチビの 

午前が姉ちゃんで午後がチビ
姉ちゃんは１１時から、チビは１２時受付開始

時間的に重なっちまった  両方いきたかったのに・・・
・・で、姉ちゃんは旦那が、チビは私が行くことに・・

まずは姉ちゃん篇・・・

姉ちゃんずっと不安定だったけど、朝に爆発
どうしようもない理由を付けてちょっとしたことで噴火

「勝手にしろ  」

不安なのはわかるけど、酷すぎる！

「お母さんだって誰も知らないとこに１人で行ったわ」
「お母さんは卒業して現役ジャン、私は１年歳取ってる」
「だからなんだ？大学で歳食ってるヤツなんかいくらでもいるわ」
「普通の人と違うんだからっ！」
「け！都合のいいときだけ人と違う連発すんなや！」
「もうしらないっ！」
勝手にさらせ！お前にかまってる暇はない  
旦那に薬持たせてハイいってらっしゃい

でもまぁ・・想像していたよりも軽いか・・
爆発して大騒ぎして知ってる人なんかいない（イヤイヤ地元ですからね、います）
友達なんか出来ないと喚いていたのにチャッカリ友達作って街でご飯食べて
帰ってきました。

ふざけたヤツだ・・・・  

でも、内心ホッとしてます
あ～また乗り越えられたって・・・・

お次はチビ編

今日の入学式には大将も在校生代表で出席
制服のスカーフは、自分で結ばなければならないタイプ。
大将は勝手に改造してワンタッチでつけれるけれど、まさか新入生がそれを出来るわけでなく・・・
不器用でトロいチビ助３０分以上も掛かってスカーフと悪戦苦闘
大将大笑い
大将にヘアアイロン掛けて貰ってご機嫌のチビ

二人揃った同じ制服
いいもんです・・・  

初々しいチビ、
それに比べて着こなしすぎてハマりすぎてる大将
ホントに同じ制服かぁ～？

・・・で、お次は大将の時の洗礼を・・・
大将とは打ち合わせ済み
大将の時は銀行で振り込むときにしたけど今回は父ちゃんがやったので、
入学式前に・・

入学の前に納めた３０万近いお金を数えさせました

「チビ、このお金数えて」
「うん」

黙々と数えるチビ

「いくらあった？それがあんたがＴ高校に行くために払ったお金の金額、
これから毎月５万の金が学費になる。
公立に落ちるってこういう事だ。
勉強はＳ高校より楽だよ。レベルが違う。
だけど、その事に甘えていたら同じだよ。
ちゃんと目標持たないとね
裕福じゃない我が家でこのお金がでるということがどういうことかわかるか？」

チビ涙目・・・当然だ・・

「うん・・お母さんごめんなさい」
「あやまらんくていい、一所懸命やれってことだ」
「うん」

そこで大将救いの一言

「あんたいいよぉ～私なんか銀行の大勢いる中でだもん
お母さんは鬼だと思った。だけど、我が家の洗礼だから仕方ないな。
特進じゃないし気が楽でしょ」

チビ笑顔

「なんで高校で同じにならなきゃならないんだよっ」

そう言いながらチビの世話を焼く大将

３人でMosに行って（マックは嫌だと大将ごねた）早めのお昼ご飯
（その後大将は学食でまた食べたらしい）

同じ制服・・１人ふてぶてしく１人初々しく・・
ふふふ・・・でもやっぱり可愛い  

入学式という緊張感もなく（だって行き慣れてるし）
大将の顧問の先生や、他の先生とヘラヘラと話をしてた私
あはは・・・

ここの高校、兄弟姉妹で入ってくる人が結構います。
上が卒業して下がとか・・・
私も思うけど、悪い高校じゃない。
先生達との距離が近い
チビが中学校の時は凄く距離を感じていやだったから尚更先生との距離の近さを
感じてました。

ながぁ～いながぁ～い理事長と校長の話（１時間近く喋ってたし）  
の入学式
音楽部のアトラクション、弦楽部と合唱部のコラボ
二度目の入学式だけど良かった

クラス担任は人の良さそうな先生
「小学生じゃないんですから」
と思うほど丁寧に説明
あったかい感じのする先生でした

すべてが終わり階段を下って行ったら友達笑って話す大将の姿
制服のポケットに手突っ込んでるなよ
だけど妙にハマってる
私の知らない大将の高校生活

「お祝いだからコンビニ寄ろう」
「お前の入学式じゃないんですけど」
「まぁまぁ硬いこと言わずにほれチビ、あんたも買ってもらいな」
クフクフと笑うチビ
「おまえぇ～・・・・  」

結局買わされたし・・・

月曜日には二人でチャリ漕いで通います。

母「早めに出てよ。あんたと違うんだからね。チビは」
大将「８時に出て間に合わないか？」
母「間に合うわけないでしょっ！」
大将「ったく・・・んじゃ早く起こせよ。チビ」
チビ「うん、大将ゴメンね」

チビが謝る事じゃないし・・・大体あの坂２０分で行く方が普通じゃないですから・・

さてさてどうなることやら・・・・

姉ちゃんは、彼氏と大将の影響で、トライアスロンに挑戦するつもりのようです。
そしてバイトもずっと通っていた整骨院で大学に慣れたら始めるようです。
まずは大学に慣れることが第一・・・
暫くは薬に頼るかもしれないし、入院しながらの通学も視野に入れています。

チビは・・・・・・
私の中でくすぶってるモノが少し剥がれたかな・・・
私だけが割り切れてなかったから・・・

チビの塾での成績を見直したら・・・
部活で一番苦しくてもがいていただろう時期に、成績は地の底を這うまでに
落ちていた・・・
タイムも伸びるどころか落ちて、顧問のフォローもなく、１人で闘っていたチビの
苦労がわかる
結局県の強化選手にまでなったのに、陸上を引退したのはチビだけ
陸上部でも公立も落ち、陸上も辞める決断をしたのはチビだけだと思う。

ずっと見てきた大将は

「運が悪かったんだな・・・チビは・・・私さ・・思うんだけど、アイツぐらい部活一生懸命にやったのいないと思う。いつの試合に行ってもアイツは荷物とか全部やってたじゃん。
後輩がしてなくてもやってたじゃん。速ければいいってもんじゃない。
妹だからっていうんじゃない・・アイツが一番雑用してたと思う。
アイツ、エラいと思うよ。あの先生じゃチビを伸ばすのは無理。」

うんうん・・・ありがとうねぇ～

なんでもいい、小学校の時のように夢中になれるもの見つけて欲しい。
楽しい学校生活を過ごして欲しい
大将がいるから安心だし・・・

来週からやっと時間が空きそう・・・煩い春休みだったぁ～～