その日の気分　Vol 2

久し振りの休み
今日は亡きＫちゃんの２回目の命日

彼女のお母さんから一緒に食事しましょうとお誘いがあった

Ｋちゃんの眠るお墓に集まったのは
彼女のお母さんと忘れ形見の３人の子ども達
そして彼女の高校時代の友達とその息子さん

みんなでお参りをして食事に・・・・

私の車にはＭちゃんとＳちゃん
Ｍちゃんは大将と同い年
Ｋちゃんと知り合いになるきっかけとなった娘

ママの話に花を咲かせ、時々涙ぐむ・・・
だけど、ママが逝ってから確実に強く、逞しくなった子ども達

私の知らない彼女を知っているＮさん
娘亡き後、三人の孫を守っているお母さん

私の存在が、彼女にとってどうだったかはわからない
私にとって彼女の存在はとても貴重で、代え難いものだった・・・
子ども達の目から見て、私のという存在がＫちゃんの中で迷惑な存在ではなかったという事実がわかっただけで良かった。

「ママは愛菜恵さんの事好きだったよ。絶対」

そう言ってくれた末っ子のＭちゃんの言葉が嬉しかった。
彼女の子ども達が認めてくれていたのが嬉しかった

末っ子のＭちゃんに卒業祝いの時計をプレゼントした
大将と２人で選んだ
社会人になるＭちゃんに必要なもの・・・
普段は使わないだろうけれど、なにかの時に使ってくれれば・・・
きっと・・Ｋちゃんも生きていれば何かを用意していたはずだから・・・・

 「Ｋちゃん、子ども達はしっかり自分の足で歩いてるから大丈夫だよ・・・・」

施設に勤めることは報告しなかった
怒られるに決まってるから・・・・

「愛菜恵ちゃん、絶対施設はダメだよ。愛菜恵ちゃん体こわしちゃう」

いつも言われてた・・・
今度行ったときに報告しよう。怒られるのを覚悟して・・・・（苦笑）

彼女が逝って二年・・・・
今まで一度だって夢に出てきたことがない
たまには出てきてくれてもいいのに・・・・・