我が家の旦那、オペのため、入院しました。
今までかかっていた病院では手術の症例が無いからということで、
入院先は大学病院
大きいことと、勝手が違うことであれこれとやかましい
専属のナースは若いけれど結構私好み(笑)
体育会系かな?
担当のドクターは実にあっけらかんとしてる
「せっかく奥さん来てるんだから、術前説明しちゃいますか」
・・・・っておいっ!そんなもん?
旦那の手術は”hassab術”とかいうオペで、脾臓摘出、胃と食道に出来た静脈瘤の切除。
オペを受けるメリットデメリットや退院の目処・・・等、色々聞きましたが・・・
ドクター、まぁ~ご丁寧にしっかりと教えてくれました。
「朝9時前にオペ室に入って、暗くなる前に出てくればいいですねぇ~」
・・・っておいっ!簡単に言うな!
旦那、顔面蒼白
「この根性なし!」
・・と、怒る気にもなれないほどしんみり・・・
でも、ドクターが笑いながら
「命を守るオペですから。大丈夫ですよ」
と・・・・
「お任せします。よろしくお願いします」
と頭を下げ、二人で病室に戻りました。
「しっかりしてよね。気の毒だけどさ」
「わかってるって・・・俺ダメかも」
「孫のために生きるか、結婚式にも出ないでくたばるか、選択一つだよ」
「お前ってヤツは・・・」
旦那は私の言葉に吹き出してました。
だってそうだもん!
退院後の状態がどういう状態になるか、大体は想像つきます。
このご時世、職を失うことも覚悟しています。
経済的にも苦しいのは事実です。
だけど、父ちゃんの命を守ることの方が先決
子供たちの為にも・・・・
「姉ちゃん、あんたのとこ通うって」
「こなくていい!うるさいから」
「仕方ないなぁ~あいつファザコンだから」
「俺頭痛くなる」
「あたしゃ毎日これないからね。仕事優先にさせて貰うわ」
「いいよそれで。用事あったらメールする」
婆ちゃんの通夜に参列して、職場に戻り、家に帰ったのは夜の9時
子供たちに簡単に説明はしました。
詳しく話しても、動揺させるだけだから・・・・
今の姉ちゃんには頭の中で処理をするのは無理と判断したことでした。
「手術終わってから、暫くは晩ご飯ないと思いなね。」
「わかった。お母さん、お父さんのとこ通うからでしょ?」
「そうだね。痛くてヒーヒー言ってるだろうから」
大将には電話で説明
大将にだけは全部話しました。
「そっか・・・お母さん大丈夫?」
「なんとかなるべ」
「大体あなたの動きは想像付きますからね」
「まぁなぁ~・・・凹んでる暇ないわぁ~姉ちゃん今落ちてるしさそっちの方が心配だよ」
「時期的に仕方ないね・・・」
「いろんな事重なってるからね。」
やっぱり大将頼りになるわ
今日、実家の父の状態を弟がドクターに聞きます。
場合によっては急遽・・・って事もあり得る状態・・・
重なるときってホントに重なる
さて・・・一つ根性入れなきゃね・・・
がんばるぞぉ~~~~~