|
カテゴリ:カテゴリ未分類
父の癌が骨に転移したと知らせを受けた 私は黙って受け止めた 子供たちには伝えずにいた
「お母さん、爺ちゃん何話してるかわからないよ。聞こえないよ」 姉ちゃんが電話をした時、父は携帯を取ることが出来ず、 何を話しているか全く聞き取れなかったと・・・・ ナースが 「おじいちゃん、こわくて(身体がしんどくて)声出ないんだよ」 と代わりに話をしてくれたらしい。 「お母さん、爺ちゃんどうなの?」 「骨に転移したって・・・長くはないね。」 「・・・」 痛みがきたときにはモルヒネを使用すること等を子供たちに話をした。 「爺ちゃんに声聞かせてやりな。喜ぶから」 私にはそれしか言えなかった。
一つ躓くとすべてがうまくいかない
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 28, 2010 08:22:36 PM
コメント(0) | コメントを書く |