姉ちゃんの今期初のレースが終わりました
結果は2位
去年優勝した試合だったので、ご本人は不満そう・・
だけど、負けた相手は雲の上の存在の様なベテランさん
負けて当然の相手でした
「負けちゃった」
「タイム縮めたんだもん。いいんじゃない?」
「でも、悔しいなぁ~」
「ついていけたんでしょ?」
「途中までね(笑)」
「充分でしょ」
「まぁね・・・でも、もっと走れたなぁ~・・・」
「次頑張ればいいさ」
「うん」
悔しいと言っていても、涙は見せませんでした。
技術の差を充分にわかっているレースだったからでしょうかね・・・
「これだけ景品貰って来たんだから、親孝行な子だね」
「当然です」
真っ黒に日焼けして、幼さが残る笑顔を見せて
今日も姉ちゃんは練習に行きました。
いつも姉ちゃんが笑顔を見せる場面に遭遇すると
苦しかった頃を思い出します。
振り返りたくない過去ではあるけれど・・・・
「ここまでやれるようになったんだから、充分だよね」
「そうだな・・・」
旦那も私も満足しています。
もしも・・・苦しかった時がなければ
私は娘達を苦しませてい続けたのかもしれない
「自分を追い込みすぎるのは良くないよ」
そう言ってやれなかったかもしれないな・・・・
次の試合は見に行ってもいいそうです(笑)