ほうむ・ぱらだいす

今日は午後からデイサービスのお年寄りに歯の話をしてきました。

お年寄りの前で「歯のはなし」と言うと、必ず「わたしゃもう歯がね～」と

言われます。

これは、講話を始める前の導入のネタとしていつも話をしてます。

かなりウケます。

みんなそう思ってるんだろうな～

「歯」の話…というと、歯はない…と言われるので、

私は「歯がなくても、口があればいいよぉ～」先手をうつこともしばしば

だれも「口はねぇ～」なんて言いませんから

「口が健康であれば美味しくご飯が食べられる。

ご飯が食べられるということは体も元気に過ごせます。」

誰もがうなづいてくれます。

今日の講話は私達が歯科衛生士会の会員として施設訪問や、よい歯のコンクール

会場で演じる劇の内容をパネルシアターにして披露します。

昔の紙芝居を見るかのようにみなさんがみてくれているのがわかると

私もつい張り切っちゃいます。

ブラッシング指導より、口腔ケア＋誤嚥性肺炎の予防を中心に話します。

肺炎はよく聞くけど、誤嚥性肺炎については初めて聞いたと言う方がほとんど

今日の話を聞いてどれだけのひとが実践にうつしてくれるかな～


話が終わって片付けをしていると一人の男の人が、「わかりやすく話をして

いただいてよぉ～わかりました。」と３回ぐらい言って来てくれた。

そんな言葉がわたしの次への励みになるんだなぁ～(^^♪