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アンティークむかしむかし   宮城県大崎市古川 骨董屋 古道具

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SANY0028.JPG

山ぶどうのつるで編んだ
オリジナルな手提げ篭

東北は山形の75才のおじいちゃんが作っています。
目の前の山から、山ぶどうは採られます。

川を渡り大きな岩を登り
熊が出てきそうな山の中、
そんな所に山ぶどうは自生しています。

周辺の樹木へ前後左右、
下から上へ蔓を這わせ、
その長さは数メートルにもなります。

蔓といっても直径が6~7cmにもなる太い太い蔓です。
地域や気候によって差がありますが樹皮の浮く春から7月末までの、
わずか1週間から10日間の、
蔓がベストな状態にある時期に採取します。

この時期に採取する訳は、蔓が水分を十分に吸いやわらかく、
粘り、弾力、強度など細工に最も適した状態にあるからです。

この蔓を乾燥させ注意深くひご状に裂き、
職人技によって丹念に編み上げられてゆきます。

蔓の採取から籠の完成までに多くの時間が費やされます。
今もなお山ぶどうが人々を魅了してやまないのは、
自然の織りなす美しさ素朴さはもちろん、
こうした人の手仕事によって生まれる温もりも、
そのひとつではないでしょうか

SANY0027.JPG

使い込むほどに、味わいが出てきます。


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最終更新日  2007年01月30日 23時01分03秒
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