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テーマ:■今日のシアワセ■(578)
カテゴリ:こんなのもあります。
店を移動しました。 古都千年 京びな です。 「年齢相応」な、くすみ具合です。 もし「お雛様はピカピカでなくちゃ」というなら、 このお人形は地味なものにしか見えないでしょう。 しかし、当時、雛人形一体または一対の価格は普通の家一軒に相当したそうです。 また、京びなは、この引き目・かぎ鼻が特徴なんですね。 さらに、これらの人形の召した着物を作りなおすなら、 一反4千万円の生地になるということ。 ここにはありませんが、牛車を引く牛は、 単色よりぶちがあるほうが高級品。 など、当時の価値や社会風俗を研究すると 人形は、さっきまでの地味な「お雛様」ではなくなります。 これは芸術であり、 子どもの成長祈願への「思い」の固まりであり、 数百年の時を越えた歴史の証人だったのです。 写真がぼやけてしまいました。 また、取り直します。すみません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月13日 15時17分40秒
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