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カテゴリ:本とマンガと映像と♪
ストーリーもテーマも絵も本当に冴え冴えとしていて 「やられたわい」とうめきながら涙した。 と、ホモ漫ハンターの異名を持つ三浦しをんさんがエッセイの中で大絶賛してたので 思わず購入しちゃいました。 映像情報誌の編集者・中田(なかた)は、巷で話題のクレイアニメーション『独裁者グラナダ』に感動する。 だが、その作者で新進映像作家の鳴瀬邦彦(なるせくにひこ)は、人を人とも思わないような、傲慢な男だった!! 取材を任され、否応なく行動を共にする中田。 次第に、鳴瀬の身勝手な言動の裏にある信念に惹かれてゆくが――。 読んでみて「なるほど・・・・すごい・・・」と、思いました。 サラリと読ませながらも、ページをめくるごとに心がシン・・・と静かになっていく感じ。 テーマはものすごくシリアスで、でも温かなぬくもりが感じられるの。 一冊で完結してる短い漫画で、ここまで完成された深い話ってあんまりないと思います。 ・・・先入観抜きで読んだ方がいいと思うので、このくらいしかいえないわ(笑) そうそう。 同時収録されてる話も、テイストは違いますがこれもまた良かったです!! 三浦しをんさんの言葉を借りれば、 機会があったらぜひご一読ください。 機会がなくても作ってください。 おすすめであります。 なのです。 ちなみに今回私が影響を受けた三浦さんのエッセイ本はコチラ 【内容情報】(「BOOK」データベースより) これって病?それとも愛?妄想ロマンティック街道ばく進中…乙女代表選手・三浦しをんの最新スーパーエッセイ。 1章 転宅スクリプト(事件がいっぱい/想像をかきたてるもの ほか)/2章 逼迫アクシデント(猪となまず/真髄を斬る ほか)/3章 人格ランドスライド(寒風吹きすさぶ摩周湖のほとり/秋だから ほか)/4章 欲望サテライト(やりきれなさの原因は/内なる熱に身を焦がす ほか) そーいえば、この本を読んだ記録残してなかったわw 毎度のことながらブハッとふき出すような大笑いエッセイなので、 バスや電車の中で読む時には注意が必要な内容でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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