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2009年12月08日
カテゴリ：本とマンガと映像と♪
いきなりですが、クリムゾン・エンパイアにも手を出しちゃいました。。。
   ときメモＧＳ３発売までに、コレとロワイヤルを終わらせる！・・・この話題、乙女系ゲームに興味のない人にとっては、暗号ですね（笑） 忙しいのに、更に自分の首を絞めてるんだなってのが伝わればＯＫですｗｗｗ 2009年11月30日 - 2009年12月6日の読書メーター 読んだ本の数：9冊 読んだページ数：1855ページ  死神の精度 (文春文庫)読んでいるとモノクロの静かな映像が浮かんでくる感じ。ストーリーもモチロンだけど、淡々とした死神・千葉のキャラクターがなんとも魅力的でした。彼自身は、毎回変わるルックスとは裏腹にクール＆ビターなまま最後までブレません。でも、妙に生真面目だったりミュージックをこよなく愛してたり、人とは違う感覚ゆえの発言も面白くてなんだか憎めないの。連作短編集ならではのラストも見事。決して甘くはない死にまつわる話だというのに、話の落としどころが優しく感じられ胸にグッときました。 読了日：11月30日 著者：伊坂 幸太郎  いつか、僕らの途中で本を開いた瞬間から、ゆったりとした時間が流れていました。繊細な鉛筆画の表紙に惹かれて手にしましたが、心に染み入るような良い作品でした。遠く離れた２人の往復書簡なので、盛り上がりとかは全くないんですが・・・丁寧で誠実な人柄が伝わってくるような文章と、空間を生かしたイラストが、素晴らしく調和しています。読んでいるうちに、私も「誰か」に手紙を書きたくなっちゃいました。 読了日：12月01日 著者：柴崎 友香,田雜 芳一  Hybrid Child (あすかコミックスCL-DX)人の愛情を反映して成長する人の形「ハイブリット・チャイルド」。作者の、キュンゴマ後に容赦ないツッコミで落とすテンポが好きなだけに「あぁ～、今回はノリが違う～～」と思いながら読んでたのですが、後半やられました！失ってしまった友、月島の子供の頃ソックリの試作機が黒田に「やる」と花の枝を差し出した瞬間、胸に込みあげてくるものが。。。甘さは隠し味のように溶け込み、静かな恋慕の情と切なさが印象に残る作品でした。 読了日：12月01日 著者：中村 春菊  もっそれ (2) (Wings comics)羽田ぁーーー！まさにキミは自ら薪を集めて火をおこし、ガソリンかぶって火に飛び込むような男だわ！！（爆）「ににんがし」そりゃモチロン私が出会っても目を逸らすよｗ「うちのにゃんこ」もヒックリ返りそうになりましたｗｗｗ笑った～～～ナンなの、このマンガ！助けて！！ 読了日：12月01日 著者：南国 ばなな  恋文の技術ほろにが可笑しい新・書簡体小説。なるほど～！主人公の男子大学院生が綴る手紙オンリーで物語が進み、小説として成立してるのか！すごいなぁ！！その「恋文」ならぬ「濃い文」には何度も笑いが込み上げました。個人的には、無敵の女王様「大塚緋沙子」嬢がメインの小説も読んでみたいです♪ 読了日：12月02日 著者：森見 登美彦  もっそれ (3) (Wings comics)あぁ、楽しかった～～～！爆笑モノコメディーは終わらせ方が難しいと思うんだけど、これはとってもイイ感じの大団円♪１巻から将来を心配せずにはいられなかった羽田（好きだ！笑）も幸せになれそうでヨカッタよｗあほもフォーエバー！！君達のことは、忘れたくても忘れられない（爆） 読了日：12月03日 著者：南国 ばなな  佐藤君の柔軟生活 (1) (UN POKO COMICS)人間と魔界人のハーフ・佐藤君の爆笑柔軟生活。彼とクラスメイトになってしまった死神族末裔・フレディーの受難生活と改題しても良さそう（笑）無表情のまま、ヴァンパイア（美形）と死神（骨美男子）を相手に３COMBO技を炸裂させちゃう佐藤君。誰か彼に「普通」と言う言葉の意味を教えてあげてｗ脳ミソ春な元英雄の父（美形）と、亡き今も存在感ありまくりの母（謎）との話を読みた～い！！ 読了日：12月04日 著者：金色 スイス  I LOVE YOU (祥伝社文庫) 恋愛小説といっても、作家さんによってずいぶん感じが違うモノなのね・・・。伊坂作品は回想登場のみの『姉』の存在感に圧倒されました。石田作品は甘い正統派ラブコメ。市川作品は女性視点の少女マンガ系。中田作品は男性作家にしか描けないであろう女性陣が魅力的。中村作品は、ん？恋愛小説というよりは男同士の友情メインだよねｗ・・・で、特筆すべきはラストを飾った本多孝好さん！別れを前にした２人というホロ苦設定なのに、読後感が良いという不思議さ！！フルコースの最後にエスプレッソが出てきた感じです。 読了日：12月05日 著者：伊坂 幸太郎,石田 衣良,市川 拓司,中田 永一,中村 航,本多 孝好  世界一初恋~吉野千秋の場合 (角川ルビー文庫 78-28)「・・・そんな顔してると、つけ込むよ？」無口で無愛想な羽鳥が攻めに転じると攻撃力があります～～～。鈍すぎる千秋にはそのくらいでないと通じないのかもしれないが（笑）他シリーズの主役達がチラリと登場したり、巻末に付いてるマンガが短いながらもトキメキ度が高かったりと、作り手のサービスが素直に嬉しい巻でした♪ 読了日：12月06日 著者：藤崎 都,中村 春菊 読書メーター 先週は小説４冊とマンガが５冊。 読書のジャンルは、相変わらずバラバラですねｗ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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