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カテゴリ:お仕事
真面目なことを書いてみますかの[PC]ヾ(-Д-*)ウーン…
人工呼吸器を外した医師のことがニュースになってる。 人工呼吸器をどうするかはほとんど家族と主治医が話し合い決めている。 患者自身はこういう状態になったときは意見が言えない状況がほとんど。 それも終末期の患者さんで、容態が悪ければなおさら。 前もって、自分の余命がわかったときに本人、家族、主治医でどこまで治療するか話し合うケースは稀だと思う。 まして、事故や急な病気でこういう状況になり、回復が望めないときなど患者自身がきめるこたなんか当然できず。 しかし、延命治療は望まないと話し合っていても、急変事に突然『できる限りしてください』と言う家族もいるわけで・・・ 以前、勤めていた所で、搬送時に自発呼吸なく検査したら脳死状態、人工呼吸器を付けたあとに延命は望まないということなった。しかし、1度付けてしまった人工呼吸器を外すことはなかった。カテコラミンを中止までしかせず。 家族が、もう積極的治療はしないで欲しい、と言われて止めるのは点滴類や透析ぐらいまで。 「もう、なにもしなくていい。機械(人工呼吸器)もはずしてほしい、生きてるんじゃなくて生かされているだけだもんね。」と、期間が長くなるとうちらナースや主治医に言う家族もいる。 しかし、呼吸器は外せない。 なぜ?なぜ??なぜ??? と、思うけど今回のニュースのようになるから外せないの?? 難しい問題だね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 28, 2006 01:48:38 AM
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