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カテゴリ:ちょっと脱線
さて、紹介状(その時点では私は中身を知りません)を持って、大きな病院に行きました。そこで新しい主治医となるお医者さんの診察を受けたわけですが、彼が私に言った一言は、
「私も悪性だと思います。」 でした。悪性って...これって、ガン告知!? あまりにもあっさり言われたので、告知によって落ち込むことはそれほどありませんでしたが、やはり言われた直後は頭の中が整理できなくなり、 「ガンだよ、ガーン!」 という最低レベルのギャグがくるくる回っていたのを覚えています。 あとから思えは、先方に若干の勘違いがあったようで、しかも、後々の結果から考えると、結局、ガンでもないのにガン告知をされたことになります。 その先は、内視鏡での腫瘍の切除手術を受けることになるのですが、そのための入院前後は、本当にいろいろなことがありました。 まず、入院前に様々な検査を受けました。生まれて初めてMRIと言うのを受けたのですが、あまりのうるささに新手のアトラクションかと、思ったほどです。 がんと言っても初期のものであろうという、何となくの感覚があり、私自身は入院前は大して深刻になることもなく、入院の準備はまるで修学旅行前の状態でした。ちょうどご存じの方もあるかと思いますが、小澤征爾のガン会見(治療前)のような感じでしょうか。 そして、いよいよ入院~手術となるわけですが、この続きはまたのお楽しみ? 引っ張ってごめんなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.24 11:26:49
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