|
カテゴリ:ちょっと脱線
さて、いよいよ入院、そして、手術です。
まず、手術前から、主治医に私は脅され続けました。 「MRIに影が見える。もしかしたら、内視鏡だけでなく、開腹手術が必要かも知れない。」 この脅しの意味は、私の膀胱ガンが、初期ではなく、進行ガンかも知れない、ということです。これは、大変なことになりました。もし進行ガンだったら、自分はいったいどうなるのか?仕事の関係で病院にノートパソコンを持ち込んでいたので、そして、たまたまその病院はインターネットが使えたので、その後、私はいろいろな情報を調べることになります。 そうこうしているうちに、内視鏡手術の日になりました。半身麻酔での手術ですので、つまり手術中も意識があるということで、手術中に何が起きているかことごとく分かるわけです。 まず、他の人にも聴いたことがありましたが、手術中に看護師さんの 「あっ!」とか 「すみません!」 のような声が本当によく聞こえます。これで大丈夫かいな?と不安になります。 で、私の主治医は部長か何かの偉い人で、自分では直接手術はせず、部下に執刀させていて、本人は横で指示をしていました。 その中でも、私のガン?について、不安なやりとりが行われ、主治医の説明に対して、部下の執刀医が 「それでは、全摘もあるということですね。」 というセリフが聴こえたりしました。全摘とは、つまり、膀胱の周りを全部とってしまうということのようでした。 全摘... 私は、改めて、自分の状態に不安を深めていきました。 そんなさなか、手術で何か大切な部分を削ろうとしているようで、しきりに 「よろしいか、よろしいか?」 と、手術中に訪ねてきましたが、そんなことを言われても、そんな状態の最中にそれに抵抗するような余裕があるわけもなく、ハイと答えるしかありません。 主治医は、部下に向かって、 「それも切れ、あれも切れ、もっと切れ」 と、切りまくるように指示していた感じです。 (実際は切るというより、削る感じです) やっと手術が終わるとき、部下の執刀医が私に、 「まだ悪性かどうか分からないから、心配しないでもいいよ」 と声をかけてくれたのが、記憶に残っています。あとから思えば、部下の医者の方が、適切に診断していたのかも知れません。 その後のことは、また続きで。 ※ こんな話しばかりでは何なので、本日のポイント10倍情報です!! 爽快ドラッグで、本日23:59まで、ケータイ限定で全品ポイント10倍です。 ケンコーコムも一部家電品など、1/31の6:59まで、ポイント10倍です!
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ちょっと脱線] カテゴリの最新記事
|