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カテゴリ:ちょっと脱線
その後、内視鏡手術でとった組織の病理検査の結果が出るまで、私は主治医に脅され続けました。
もしも、進行ガンで、開腹手術が必要になったとき、このまま退院することなくその手術に突入するのだろうか、と、こちらも疑心暗鬼の状態です。 そういうわけで、インターネットで、いろいろと情報を調べていくと、もし主治医の言うような状態であるとすれば、浸潤といって、がん細胞が組織の表面からどれだけ内部まで入り込んでいるか、によって進行の程度が変わるので、それによってその後の処置や展望も違ってきます。 私の場合、もっともありそうなケースをたどっていくと、中程度の浸潤があって、膀胱の全摘となった倍、その後の5年生存率を見ると、だいたい70%くらいということが分かりました。まあ、7割は生き残れる、とも言えますが、3割は死ぬわけで、体の弱い自分は、どうも3割の方に入るような気がしてなりません。 そこで、入院中の私を支えたのがこの本です。
この本には、現代の標準的なガン治療に重大な問題があることを指摘していて、ガンの三大治療、手術、抗がん剤、放射線は人体に害を及ぼすだけで、延命効果がないと断じています。 これには、主流派の医師から当然反論が考えられ、100%本の内容を信じられるかどうかはまた疑問ですが、今の標準治療に問題があるのもまた事実という気がします。 私は、入院中この本を読んで、いろいろなことを考えました。著者は3人で、最後のジャーナリストの意見は自分の経験を主張するのみで、さすがにちょっと非論理的な印象を受けましたが、あとの2人の医師の意見はもっともだと感じるところが多かったです。 この本を読んだあと、私のガンに対する考え方や、この一連の記事の本題となるものがようやく浮かんでくるのですが、それはまた、続きで書きます。 というわけで、今日は、楽器天国さんがポイント10倍です!! フェンダーのギターなどいかが?
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Last updated
2011.01.26 10:53:24
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