|
テーマ:コーラス(2685)
カテゴリ:コーラス・合唱・歌
昨日は、年に一回の、自分が主催するコンサートでした。
小さなコンサートで、お客さんも少ないながら、去年よりはたくさん来ていただき、結構盛り上がってよかったと思います。 当日は朝から、リハーサル、ゲネプロ、本番と一日中気が抜けず、いつものことですが、コンサートが終わったあとは、抜け殻のようになります。そういうわけで、現在抜け殻です、はい。 昨日は、準備の時にも、あれがないこれがないと、いちいちものを取りに行ったり、録画用に借りたビデオカメラが急に真っ暗になってしまい、急遽別のカメラを借りにいったり、何か、例年以上にばたばたしていたような気がします。 演奏の方は、コーラス以外の部分も、まあまあスムーズに進行して、お客さんの評判もまずまずだったようでほっとしました。 コーラスは、実はそのホールには反響板がなく、そのため、声が前に飛びにくいので、うちの少数非精鋭のコーラスでは、なかなか声が思うように聴こえません。 いつものことですが、やむなく、マイクを何本か立てます。あまりマイクと近づけすぎると、特定の人の声ばかりが聴こえ、話しすぎると拡声効果がなくなるので難しいところです。 今年は、コーラスサークルの本番が多かったせいか、いつもよりは声が出ていたので、マイクはやや離して置きました。それでも、アカペラの曲など、声が死んでいて、なかなか思うようにリハーサルができません。 当日のリハなので、しつこい練習は不可ですから、まあ、できる範囲であとは運を天に任せて?という感じで進めます。 そして本番、コーラスの出演順がやってきました。最初はOh happy dayです。ステップをつけながら、ソロパートを5人で交替しながら歌っていきます。さすがにゴスペルのソロはマイクがないとつらいので、ひとりずつマイクに近づいて歌います。 順調に行った、と思いきや、その後でわかったことですが、実は一部のマイクのスイッチがOFFになっていました(^_^;)目の前の私には聴こえたのですが、後方のお客さんにはそのソロは届かなかったようで... で、次に木下牧子さんの「いっしょに」です。引き続き、一部のマイクはOFFの状態です。でも、歌い始めてびっくり、上手く表情が出ているではないですか!そして、この歌の鬼門、転調とハーモニーが、あれだけ音程の不安定な男声がいるのにもかかわらず、ほぼ問題なく決まっていきます。ふたを開けてみれば、今までで一番の演奏になりました。これはうれしいですね。 そして三曲目、Flumpoolの「証」です。最近の流れで、まず、歌詞の朗読をメンバーがします。ここで、会場のスタッフが登場して、ようやくマイクがONになりました。それでこちらも気がついたのですが、とにかくよかったです。 で、朗読に続いて歌います。この曲の歌詞はいけません。内容が感動的すぎて、歌うメンバーも歌いながら、胸がいっぱいになってしまいます。私も指揮をしながら、ちょっとグッと来てしまいました。中には、涙を流しながら歌うメンバーの姿も... というわけで、今回の本番、とても感動的に終わることができ、とりあえず、よかったと思っています。 何はともあれ、無事コンサートも終了し、あとは、記録DVD制作が待っています。音質をよくするため、音は別録りでマルチ録音していますので、音のミックスと、さらに映像との同期が必要で、結構、いやとっても大変です。メンバーに交替でやってもらうのですが、気がつくと、「交替で」がなくなったりして、誰かが大変なことになります。今後に不安が残りますが、まあ、何とかしないといけませんね。 ビデオ編集はこれでやります。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[コーラス・合唱・歌] カテゴリの最新記事
|