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テーマ:仕事しごとシゴト(23726)
カテゴリ:仕事のことなど
仕事で、ちょっとしたデータを扱うことがあり、それらを比較して検定することが必要になりました。
これは、例えばA組の成績とB組の成績を比較して、違いがあると言えるかどうか、というような話です。 2クラスだけなら、T検定という比較的わかりやすい方法があるのですが、これがC組、D組...とたくさんあると、話はややこしくなります。 そもそも統計的検定とは、95%の確率で違いがあると言える、というようなことになるのですが、逆に言うと、残りの5%はそうでもない、ということになります。 これをいくつものグループでたくさんの組み合わせを比較すると、それぞれの検定で5%くらいは間違っているわけで、そうすると、全体としては、少なくともどれかの判定が間違っている確率はどんどんと増えてしまいます。 こうした事態を避けるために、様々な検定法が考案されていますが、概して手順もややこしく、理論も難しいので、それをやると思うと気が重くなります。 で、前のように本を参照して式を組み立てながらやってもいいのですが、ネットで「Excel 多重比較」などと検索すると、ちゃんと解説したサイトが出てきます。 エクセル自体にはそのような複雑な検定の関数は入っていないので、自分で作ることは同じですが、最初からエクセルでの検定方法が解説してあると、何とも楽ですね。 どこの先生か知りませんが、懇切丁寧な統計の解説をしたブログがあり、とても助かりました。ありがたいことです。 と、自分の勉強不足をごまかす日々です(^_^;)
この本は結構わかりやすいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.02.02 12:23:55
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