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テーマ:コーラス(2704)
カテゴリ:コーラス・合唱・歌
土曜日には、合唱団MIWOという岐阜の合唱団の定期演奏会があり、久しぶりに聴きに行って来ました。
夫婦に加えて、今回は何と、高校生以下無料、という大サービスがついていましたので、子ども二人に娘の友人を誘って、総勢5人で会場まで行きました。 あらかじめ、チケットを預かってもらっていましたので、そちらを受け取って、会場に入ります。 この日のプログラムは、 ステーンハンマル「3つの合唱曲」 マルタン「妖精エアリエルの5つの歌」 三善晃「三つの抒情」「五つの童画」 です。特に、先日亡くなられた三善晃氏の追悼の意味も込め、氏の代表作を演奏しました。 三善晃の二つの作品は、いずれも初期のもので、その後書いた合唱曲は多数ありますが、これらの初期の作品のすばらしさは、まったく色あせることなく、日本の合唱曲の中でも金字塔となっています。 ただ、特に「五つの動画」は、難易度も高く、合唱だけでなく、ピアノ部分も大変難しいものです。変拍子も多用され、それがこの曲の魅力となっているのですが、アマチュアの合唱団が気軽に演奏できるものではありません。 アンコールも三善晃氏の作品で、地球へのバラードより第3曲「鳥」でした。大谷研二氏の朗読つきです。この曲も、個人的に思い出深いものです。 合唱団MIWOは日本のアマチュア合唱団の中でもトップクラスで、(個人的には日本一ではと思ったりしています)少なくとも名古屋地区で、ここよりうまい合唱団を思い浮かべることができません。 いずれの演奏も大谷研二氏、岩本達明氏の指揮で、MIWOならではのレベルで安心して聴くことができました。どちらかと言うと、連れて行った下の息子が落ち着かないのが心配でした(汗)。 高校生の娘たちも満足したようで、一度どんぐりをやってみたい、というようなことを言っていました。 この季節、土日の仕事が多いので、なかなかコンサートの行くこともできませんが、今回は、貴重な機会であったと思います。
音源はオーソドックスなところでこちらなどになります。思わず買ってしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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