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カテゴリ:音楽制作・音楽全般
日曜日は、コンピュータ音楽の検定、「MIDI検定」を全国一斉に実施しました。
私のところでも会場にしてしてもらっていますので、他会場と一緒に実施しました。検定試験の監督は私です。 いつもの音楽制作チームのメンバーも何人か受けました。また、一般の受験者の人も受け入れています。 まず、午後一番でMIDI検定3級の筆記試験です。選択式の問題で、60分で50問程度解答します。 受験者はだいたい過去問などを研究してきていますので、それに準じた問題であれば、それほど苦もなく解けるはずです。 しかし、一部に目新しい問題がちらほら、特にピアノロールという画面の図と共に示された、イベントリストという表を埋めていく問題は今までにないものでした。 この、楽譜やピアノロールから、イベントリストへとデータを変換するのが、音楽の経験が浅かったりすると難しいようです。 ここだけは暗記による知識ではなく、実際の音楽データを正しく分析できるかどうかを見ているわけですね。 3級が終わったあとは、2級の一次試験(筆記)です。こちらも同じように選択方式の問題ですが、出題範囲は3級より広くなって、問われることも高度になります。 どちらの級も40分過ぎると途中で退場できますが、全員と中退上と言うことはなく、試験時間の最後まで解いている人がいました。 監督をする立場で言えば、早々に全員になくなった方が楽なのですが、そうそう贅沢も言えません(^_^;) というわけで、何とか検定も終わりましたが、長時間の監督も結構疲れるものです。しかし、このあとには、例の荘厳ミサ曲の練習が待っているのでした。
公式ガイドブックはこちらです。興味のある方は一度チャレンジしてみてはどうでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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