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カテゴリ:音楽制作・音楽全般
コンプレッサー、と言っても、ズボンとかではありません。音響制作関係の機器で、音の強さを圧縮するものです。
去年まで、コンサートを録音していると、いつも音が割れて困っていました。これは、録音するときのレベルの問題です。 特にマイクでボーカルやコーラスをやるときは、音量の差が大変大きくなるものです。 普通の声でちょうどいいくらいにボリュームを調整すると、どうしてもピークで音がレベルオーバーを起こして、「プチプチッ」と割れてしまいます。 しかし、一番大きい音がうまく収まるようなレベルにすると、今度は弱い音が小さくなりすぎてしまいます。 そこで、コンプレッサーで強い音だけを圧縮してやれば、音量差を縮めてうまく録音できるようになる、というわけです。 しかし、そこそこの音になるものが結構値も張りますので、買うのには決断が要ります。 そしてもう一つ、買ったはいいが誰が使いこなす?という問題もあり、まあ、自分で教えながら、いっしょに勉強していかないといけません。
こんなものや、
こんなものです。値段の差が品質の差にほぼ比例するようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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