”教育再生”直談判SP
全国から100人のママが大集結しての、「今、日本がおかしい!お母さんが学校に教育再生直談判SP」、見ましたか?教えられない先生、えこひいきする先生、イジメを認めない先生・・・まあよくもこんなに・・・と思うような、信じられないような先生がいっぱい出てきましたね「まさか~。コレ作りすぎだよなあ。」まあテレビだから、大げさに作ってる部分はあるでしょうけど、そうあってほしいけど、でも、昨今のいじめによる自殺や、先生達の起こす不祥事の多さを見ていると、全く事実と異なるわけでもないんだろうなあ・・・と思いながら観てました。こういうとんでもない先生がいる一方で、もちろんまじめにやってる先生達が大多数なわけで、先生の威厳がなくなっている原因として、私達親の責任もあるんだろうなあと感じます。子供の話に耳を傾けるのは当然として、それを鵜呑みにせず、何が真実で何が大事なことなのかを冷静に判断する力も、親には必要なんじゃないかなあと思います。ハッキリ言ってどーでもいいようなことで騒ぎ立てる親御さんがいることも事実で、このようなどーでもいいようなことで、先生達が子供と向き合う貴重な時間が削られたら本末転倒だと思いませんか番組後半で、イジメから立ち直った親子の再現VTRが流れていましたが、親子で試行錯誤、誰も助けてくれず、先生もあてにならない状況で、お母さんが毎日一緒に学校に通って幸いこの親子は立ち直ったけれど、これがもし働いているお母さんだったら、毎日一緒に学校に行ってやれないお母さんだったら、どうなったんだろう、誰が助けてあげたんだろうとふっと思いました。また、反対に、ある日突然自分の子供が誰かをいじめていることがわかったとしたら、きちんとそれを受け入れて、冷静に相手の親子に対応できるのかどうか。いじめられたこともいじめたこともあるという子供も結構いるといいます。そういう流動的な面もあるということも考えなくてはいけません。学校はもちろん、色んなことを学ぶ場ではあるわけだけれど、北斗さんが言ってたように、毎日笑って学校に行けることこれが当たり前のことで、学校は本来どの子にとっても楽しい場所でなければいけませんよね。小倉さんが最後に言った、「今お子さんがいらっしゃらない方が、子供を持たなくてよかった、と思っていないことを願います。」という一言が頭に残りました。(小倉さんは、かなりしゃべりたいことを抑えているような印象を受けました。ホントはもっと言いたいことあったんだろうなあ。)