「今年もあと何日かで終わりだねえ」と言う母
昨日、約半年ぶりに実家に帰ってきました。峠越えをするので冬の間は帰らず、年度末は仕事やらなにやらで忙しく、帰れずにいました。タイトルの言葉は先日、電話口で母が言った言葉。やっぱ家で父としか話してないから認知症も進んでるんだろうなあ…などと考えると、正直実家に向く足も重くなります。今回アポ無しで行ったのですが、実家に着くと父は買い物にでかけていて、母がひとり留守番していました。一時は父のこともわからなくなり、幾度となく徘徊して大変だったのですが、不思議なことにそういう症状はなくなり、ひとりで留守番できるくらい落ちついています。一体あの症状は何だったんだろうか?と、離れて住む妹と話しています。まあ、ところどころ話は通じないのですが、注意深く聞いていると母も、わからないことをごまかして話を合わせている風でもあります。夢グループの通販番組を観ていて、「いっつもあの人は甘えたような声を出して」とか言ってるのを聞くと、いつも観ているテレビ番組のことは覚えてるのかな。かと思うと、何度も同じお菓子を出してきて私達にすすめたり、洋服の上から冬物の肌着を重ね着していたりと不可解なところもあり、毎日これに付き合っている父は大変だな…父のフォローはしとかないとだめだな、と改めて感じて帰ってきました。家の中は思ったよりこざっぱりしていますが、台所とかかなり汚れがついてるところとか、新品の割り箸がカビていたり、少し心配になるところも。次回は掃除道具を持ってかないと。父も母もうさぎ年。今年84歳になります。いつ何があってもおかしくないです。色々考えすぎて、まだ何も起きてないのに気持ちが落ち込む…まず、できることからやらないと。 親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第3版 [ 太田 差惠子 ]認知症の親へのイラッとする気持ちがスーッと消える本【電子書籍】[ 榎本睦郎 ]実家じまい終わらせました!大赤字を出した私が専門家とたどり着いた家とお墓のしまい方 (単行本) [ 松本 明子 ]