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テーマ:同居は嫌ですか?(1161)
カテゴリ:義実家のこと
本来の喪主は舅なのですが、
連れ合いが亡くなったことも理解できていない舅に代わって、 息子であるオットが実質喪主となり、葬儀一式を取り仕切ったわけですが、 わからないとはいえ、やはりセレモニーには参加させてあげなければと親族で話し合い、 火葬から葬儀には舅にも出てもらいました。 読経の最中に徘徊し出したらどうしよう、 だいたい、拝み方とか、線香のあげかたとか、わかるんだろうか・・・ 心配はつきなかったのですが、 ナント不思議なことに、ちゃんと手を合わせて拝み、徘徊することもなく、 まるで普通の人と変わらずすべてを終えました。 親戚一同、一挙手一投足、食い入るように見つめていたのですが、 ホントはわかってるんじゃないかと思うほどでした。 まあ、手は合わせていても、誰に向かって合わせているのかは理解できてないと思いますが。 喧嘩しつつも、長年連れ添った奥さんが亡くなったことを理解できないって・・・ 切ないですよね。 きっと、オットも複雑な思いだっただろうな。 葬儀に続いて初七日法要と、 葬祭会館でお膳を囲んで精進落としなるものも行われたわけですが、 ここら辺の田舎ではさらにその後、自宅でおもてなしするのが慣例なようで・・・。 そうなるともう、日付を超えてエンドレスで飲み会になりそうで、 それが実は一番怖かったんですが、 お料理の最後にあら汁を出してもらって、これが最後ですよ、というような挨拶で締めてもらい、 家にそのまま親族がなだれ込む最悪の事態はまぬがれました。 数年前、親族の葬儀の際には、隣近所の奥様方と朝5時に招集をかけられ、 一日中台所で天ぷらを揚げて具合が悪くなった思い出があり、 こりゃあ大変なところに嫁いできたと思いました・・・。 姑が亡くなった際に、真っ先にオットに言ったのは、 「家でなく、業者を頼んでよ。みんなに負担がかからないようにね。」 でした。 もしかしたら蔭では、家にも呼ばないし、さっぱり働かない嫁だ なんつーことを親戚たちに言われているかも知れませんが、 これからはこうしていかなければ、本当に大変です。 遠くに離れて暮らしていたらなおさら、自分の生活を犠牲にする覚悟と、 強靭な体力が要るでしょう。 私には無理でした。 とりあえず、一連のセレモニーは終わり、ほっと一息・・・ ですが、さまざまな手続き等が待っています。 舅に聞いてもなにもわからない今、想像力と推理力を駆使し、 各種手続きに奔走しています。オットがね(笑)。 まずは、大量に来る通販の毎月お届け健康食品の解約からスタートです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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