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カテゴリ:テレビ
昨日の吹雪がウソのように青空が広がっています。
よかった~今日も雪かきじゃなくて 今やっと、大みそかに録画した紅白を観ております。 紅白をゆっくり観るのは何年ぶりでしょうか。 ネットでの皆さんのコメントを見ると、 今年はK-POPの方々が出ていなくて、本来の日本の原点の紅白に戻ったとか、 久々に今年の紅白は良かったとか、おおむねいいイメージの意見が多かったようですね。 その中でも特に目立ったのが、”美輪明宏の歌がすばらしかった”というもの。 さっそく注目して観ました。 余計なものは一切ない、スポットライトだけの演出。 いつものきらびやかな衣装とは対照的な、黒いスーツの美輪サマ。 ほんの5~6分だったと思うのですが、まるで一つの演劇を観ているかのような完成度でした。 そういえば・・・幼いころ、親が口ずさんだのか親戚だったか覚えてないですが、 「父ちゃんのためならえ~んやこ~ら」 というフレーズを聴いたことがあります。 これが「ヨイトマケの唄」だったんですね。 恥ずかしながら・・・初めて本物を聴きました。 戦前、戦中、戦後の激動の時代に、 貧しい生活の中お互い助け合って生きた親子の歌。 美輪さん一人なはずなのに、そこに何人もの役者さんがいるかのような錯覚を覚えました。 力強く、そしてはかなく、歌いあげたステージは、 それだけで紅白を観たかいがありましたね。 本物は、過剰な演出がいらないってことですね。 なんだか、過剰な演出にやたら力を入れてる他の歌手が・・・陳腐に見えてしまいました。 他にはアフリカからの中継のMISIAも良かった~ もう一度じっくり観てみようかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.01.03 13:21:48
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