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テーマ:同居は嫌ですか?(1161)
カテゴリ:長男長女夫婦の苦悩
日曜日、突然両親がやってきました。
「妹から話は聞いてたか?」 と聞かれ、つとめて冷静に「聞いてたよ。」と答えた私。 びっくりするくらいに明るく世間話をしながらお茶を飲む親を見て、 こちらが驚いてしまったのですが、 とにかく今現在の実家の経済状況がどうなっているのか確かめねばと思い、 お金の流れを紙に書き出してみました。 年金の金額も普通で、とくに少ないわけでもなく、 支出に問題があることは一目瞭然でした。 父の退職金(いくらかはわかりませんが)が底をついたため、 慶弔費や税金、車検などの大きな出費に対応できず、 それらのローンが月に10万近くありました。 したがって、食費や雑費など1カ月に使えるお金が7万から9万。 決してぜいたくはできない金額です。 それなのに生活は以前と変わらず贅沢なものを食べ、 病院通いと言っては日帰りが疲れるからと月に数度はホテルに泊まり、夜はパチンコ。 よくこんな生活を続けていたなあと思います。 怖くなかったんだろうか・・・。 私か妹、どちらかが何とかしてくれる。 そんな下心が見えるような気がして、すごくイヤでした。 これからは収入の範囲内でやってくれないと、 私や妹をあてにされては困るということだけははっきり言いました。 日曜の夜は我が家に泊まってもらい、 昨日の午後半日休みをとってまた話し合いをしました。 話しているうちに父と母は「お前が悪い。」「お父さんが悪い。」とお互いを罵り始め、 だんだんと私たち姉妹の話しになり・・・ お前たちの学費にうん百万かかった、 一生懸命働いて学校出したのに姉ちゃんは仕事辞めてしまうし、 二人とも嫁に行ってしまうし、 何のために子育てしてきたんだか、むなしくなった。 そう言って母が泣きはじめました。 それを言われると、もっと生活を切り詰めろともなかなか言えなくなるのですが・・・ 苦しい中、学校を出してくれたのはすごく感謝しているのですが、 でもそれを今さら持ち出されて、 むなしかったから金を全部使ってしまったと言われても・・・。 子どもの教育は親の義務であって、見返りを求めるものではないと思っているので、 自分の息子たちにお金がかかったとしても、 お前にこんなに金がかかったから私の老後を見てほしいとか、全く思いません。 正直自分の親も、自分の老後のお金くらいは準備しているものと思っていました。 そんなに多くはないにしても、全くないなどとは思ってもいませんでした。 まあ、想定外の出来事として、 震災によって商売ができなくなり、百万以上の損害があったので、 それが思いのほか早く資金が底をついた原因の一つではあるようです。 日々の生活を改めるのは当然として、 今後は税金などの特別出費に備えるお金をどう工面するか、頭が痛いところです。
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最終更新日
2013.12.03 21:25:03
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