|
テーマ:癌(3527)
カテゴリ:日々のできごと
2月3日に大きな総合病院を紹介され、受診したオット。
次の日の4日には、もう一度胃カメラをやることになりました。 そして、その説明の際に家族の同席を求められました。 職場に時間休を取ることを伝え、病院へ。 全身麻酔での胃カメラが終わり、 麻酔が切れつつあるオットと共に先生の前に座りました。 がんは、胃の入り口と、 胃のど真ん中の2ヵ所にあるとのこと。 「先生、どのくらいの大きさなんですか?」 この私の問いに対する先生の答えに、 私もオットも絶句しました。 「胃の入り口のとこのが2センチ、 真ん中のほうが4センチですね。」 よ……よんせんち⁉ よく、大きいがんと言っても、 せいぜい2センチ程度のものと思ってました。 4センチって……。 「2年前に胃カメラやってるんですけど…… その時は何ともなかったんですよ。 こんな短期間にそんな大きくなるものなんですか⁉」 聞かずにはいられませんでした。 2年前に細胞を取ったところに、 たまたまがん細胞がなかったか、 或いはその後にできたものなのか 今となっては何とも言えないとのこと。 4センチという大きさを考えれば 前者の可能性のほうが大きいんですかね…… あの時見つかっていたら…… 別の病院で診てもらっていたら或いは…… 色んな思いが頭をめぐります。 でも突き止めたところで今さらどうしようもないし。 がんが見つかったと聞いた時より、 ショックが大きかったです。 でもオットはもっと、ショックだったでしょう。 これからレントゲン、CT、超音波と、 次々検査の予定が組まれ、 3月4日に私も同席して治療の計画を 話し合うことになりました。 のほほん亭主、がんになる。 [ 日野あかね ] 原千晶39歳がんと私、明日の私、キレイな私。 (単行本・ムック) / 原千晶/著 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.02.14 14:32:02
コメント(0) | コメントを書く
[日々のできごと] カテゴリの最新記事
|