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あけましておめでとうございます おめでとうございます だけど、私たちにとってはおめでたいお正月ではありませんでした
大晦日に実家に里帰りしました ビール飲みながら紅白観ながら「福山かっこいい~」なんて言ってたら 電話のベルが・・・・・・ 家族一同、息を呑みました 実は去年から実家の父の兄である「名古屋のおじちゃん」の危篤状態が続いていたのです 「名古屋のおじちゃん」の話しは2年前の11月の日記に書いたことがありました 数年前からガンに冒されていたのです 宗教的な理由から手術など一切せずに、抗ガン剤治療だけをしていました 2年前、最後にお会いした時に別れ際にハグしてくれて 「子供さんと旦那さんと幸せに暮らして下さい また会いましょう」 って、おじちゃんの言葉がいつまでも脳裏に焼き付いていて 「僕に残された時間は少ししかないから、沢山話しておかないとね」 って言ってた時のあの笑顔も・・・・
その電話はおじちゃんが息を引き取った知らせでした 実家の父はおじちゃんの意識があるうちに名古屋に会いに行き、多分これが最後になるだろうと覚悟をしてきたそうです 本当はね、最期のときまで一緒に居たかったのだと思います
両親と、弟は元旦のお昼の便で名古屋に向かい、私たちは実家で待っていました お正月だったので、多くのかたには知らせなかったそうですが、沢山のお友達がお別れに来てくれたそうです 名古屋のおじちゃんはエホバを信仰されていました 葬儀は無宗教で行われ、お経の代わり(?)にエレクトーンで、おじちゃんの大好きなハワイアンの音楽が演奏されたそうです お骨は、半分大好きなハワイの海に散骨するそうです(名古屋のおばちゃんのお母さんも亡くなられた時にそうされました) ハワイが大好きで一年の三分の一はハワイにいたおじちゃん 流暢な英語を話されて、格好いいおじちゃんでした 最初、父は、宗教的な理由で手術を受けなかったおじちゃんに 「なにを考えてるんだ」と怒っていました でも、結局本人が望むようにさせてあげて、それを認めてあげることしか私たちには出来ないんですよね とてもいい葬儀だったと言っていました
おじちゃんが言ってた 「また会いましょう」 は叶わなかったけど、もう一つ言ってた 「幸せに暮らして下さい」 は絶対にそうなるように、がんばります 結婚祝いにおじちゃんに戴いた聖書にも「家族」についてとてもいいことが書いてありました 我が家は仏教だけど、「なるほどね」って考えさせられることが沢山書いてありました 結婚式で沢山撮ってくれた写真と、聖書 一生大切に持っていたいと思います おじちゃん、可愛がってくれてありがとう 今頃、天国で大好きなハワイアンミュージックを聴いてるんだろうね おじちゃんのことずっとずっと忘れません ありがとう ほんとにありがとう、おじちゃん
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