ゆとりについて、ぐだぐだ述べる
あるHPではゆとりを悪いような使われ方をしているみたいだが、ほんとのゆとりとはいい意味で用いるもの。忙しいときでもゆとりがある人は、つっけんどんな態度をせず、的確に物事を処理するし、ゆとりは人の心の余力のようなものだと思う。ゆとりが最近ないことが多くなっていると思う。挨拶1つにしてもそう。挨拶なんかどうでもいいと思っている人は、心にゆとりがない人。ゆとりは人生に欠かすことのできない要素だと思う。ゆとりがない人生は、無味乾燥していて味気ない人生だと思う。近頃、変な医療制度ができたり、余分なところをけずってどんどんスリム化して、なんていうことが公にうたわれているようだが、そうすることで、だんだん人の心はすさんでいき、味気のない人生になっていくんだろうな。そういう場所、国には魅力はない。日本経済がいいのはうれしいが、その結果、国民にゆとりのある生活を減らせといっている団体は、何様のつもりなんだと憤慨してしまう。自分たちがたくさん税金を納めているのだから、国民の生活にも口を出せるとでも思っているのか。着物に関してもそう。着る時間のゆとり、心のゆとりがなければ着られないと思っている。そのゆとりがだんだん少なくなっている世の中・・・なんだか悲しい。これからの世の中を自分たちの子供が生きるのかと思うと悲しくなる。私の仕事にもこれから光が当たることはなく、衰退していくんだろうな・・・