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主婦だってニートだってきもの道楽したっていいじゃん。

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2008年06月02日
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カテゴリ:きもの

絶対、着ない!!という着物・帯・小物をまとめて処分することにした。

どーしても処分できなくてめっちゃ大量に保管してたけど、使わないものは使わないし、羽織なんかに仕立てかえれるかな?と思ってとっておいたものも自分で買ったものじゃないと手をださないことに気がついた。着物好きな人には多いと思うけど、使わないけど捨てられないものって大量にある上に置き場所に困るんだよね。

だったら全部、処分して次に買うものをすっきり収納したいし、処分したお金でディナーでも食べたいじゃん。

というわけでまず、ヤフーのオークションで大量にさばいた。

貰ったけど趣味じゃないしつけ付きの付け下げ・買ったのはいいけどあまりにも派手な辻が花の訪問着。仮絵羽の状態で今後、仕立てる気にならない・リサイクルの江戸小紋はサイズが合わないし直すお金がもったいない・買ったけど気に入らなくなった万筋の反物・リサイクルの雨コート・貰ったけど使わない袋帯・使い道のない帯揚げ・ポリの長襦袢の反物・・・・・他多数。

だいたいが着物初期に手に入れたもの。貰い物以外はその場で使い道もロクに考えずにただ、色がかわいいなどの安易な考えで買ってしまった為に使い道がないのだ。リサイクルの着物なんてわざわざ高いお金だして洗い張りして仕立てるのももったいないし。

けどさぁ、オークションてめんどうなんだよねしょんぼり

写真とってアップして値段決めて、売れたら取引しなくちゃいけないし、宅急便ださなくちゃいけないし。最後のころは振込確認しないで送ってたもんブーイングおまけにわけのわからんやついるし。新規の人は突拍子もないこといってきたり、ゆうちょは取り扱ってないっていってるのに「ゆうちょ銀行でお支払いします」とか。ついでに発送は宅急便のみと記載して出品してるのね。郵便局行くの大変だし、いちいち普通郵便の料金調べるのもめんどくさいので。それにもかかわらず「普通郵便で」とかいってくるやつもいるし。

いちいち対応するのが大変なのでオフハウスで大量に処分することにした。

けど、こーいうとこって着物のプロがいるわけじゃないし査定もバイトとかがするわけじゃん。すっごいいろんなことを不思議に思ってたわけ。

1.訪問着とか小紋とか大島とか見分けがつくのか。2.帯だって螺鈿とか織り込んだ高級品から500円ぐらいの名古屋帯だってあるわけじゃん。それが分かるのか。3.正絹とポリの見分けができるのか。

などなどいろいろ考えてたわけなので実験も兼ねて合えてなにも言わずに袋ごと渡して査定してもらうことに。

以下が実験結果である。

まず、正絹の訪問着と見た目もさわり心地もポリの小紋があったが、

店員さんは「こちらとこちらは正絹でございます。」とはっきり言った。

へ~以外にいい加減だよね。査定が下がっても困るので合えて「ポリです」とは言わない。

明細には「正絹¥1000、正絹¥800」と記載されていた。どうやら訪問着とか小紋とか区別はしないらしい。

なんども着て洗った既製品の浴衣が¥250だって。多分、¥1980とかで買ったやつよ。フツー売れても¥10ぐらいじゃね?それが¥250で正絹の訪問着が¥1000て不思議。

名古屋帯は7本持って行ったが明細をみると「名古屋帯」と書かれているところと「帯」と書かれているところがある。全部、名古屋帯なんだけど一体、オフハウスではどーいう区別をしてるんだろうか。

ついでに帯留も1つ持っていたったが笑えたのが明細には「和ブローチ」と書かれている。ちゃんと帯留として売ってくれるのかいな?

道行・雨コート・羽織はすべてあの店員さんには同じものに見えるらしく、すべてが羽織と書かれていた。

まぁ、結論は「査定はいい加減」てかんじかな。ちかじか、いくらで販売されているのか調査にいってみようと思う。

これで箪笥もだいぶすっきり。

私はたとう紙に何がはいっているのかを左下に書いて箪笥にいれてあるので一目で分かる。それをやるまではいちいちたとう紙を広げなくちゃいけないので大変だった。たとう紙はぐちゃぐちゃになるしね。

ついでに箪笥の中は訪問着・付け下げ・江戸小紋・小紋・色無地・長襦袢・帯・コート・夏物とすべて引き出しで分けておく。これで着たい着物はピンポイントで見つけられるようになった。小物も自分なりに分かりやすいように整理。留袖とか振袖、おばーちゃんの着物などほとんど日の目をあびない着物は生協でかった3段の桐の箪笥に「開かずの箪笥」としてしまってある。

これで箪笥からはみ出た分はそうとう処分したけど、これ以上入る余地もないので箪笥買わなくちゃいけないかな。






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Last updated  2008年06月02日 22時45分57秒
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