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テーマ:妊婦さん集まれ~!!(4769)
カテゴリ:にんぷライフ
このテーマでブログを書くのももう終わりかな? 退院して2日目で熱だしました 2ヶ月も歩かないでじっとしてたのに動き出して疲れたみたいです。しかーし、いままでとは違います。なんせ新生児がいるわけよマスク2枚重ねでお世話はなるべくしません。抱っこしてあげたいけど風邪うつしたら大変だもんねー。母乳あげてるから薬も飲めないし・・・ でも、昨日午前中いっぱい寝たら熱は下がってだいぶラクになりました。お世話は周りにお願いしている分、みんなのご飯を作ったり掃除したり影武者となって働いております。 つーわけで帝王切開について・・・ 一言でいうと「めっちゃ痛い」です。 どうも私は麻酔の効きが悪いらしく麻酔が効いてるかの確認も長かったようです。ちなみにピンセットでお腹をつまんで確認してたみたい。 朝、100本にわたり打ってきたウテメリンがはずされて栄養剤の点滴がはじまり、浣腸されました。 次に最後のエコー。これでゴロンと逆子がなおってたらオペは中止。 治ってるわけもなくオペ開始。すっぽんぽんにされて分娩台の上にねてだんご虫みたいにまるまって麻酔を打たれる。めっちゃ太い針だった麻酔を打ったあとはとにかく頭を動かさないようにと言われた。頭を動かすと麻酔が切れると頭がガンガン痛くなるらしい。足がしびれるかんじになってきて麻酔が効いてきたのがわかるけど、感じるし多少、痛みも感じるかんじ・・・ 目の前は仕切られてお腹は見えないし、頭にへんな帽子かぶせられて酸素マスクして腕に血圧計。足も腕も固定されてお腹にビニールみたいなのをかけられる。 点滴は2本同時にえらい早い勢いで落ちてる・・・ 「まじで今から腹きんのか・・・・もっと強い麻酔かけてほしい」 とか思ってるうちに「お願いします」とかいいだして腹切ってるしぃ~。 腹切ってんのめっちゃわかるじゃん 腹切ったらすぐに赤ちゃんでてくると思ったらなんか押したり引っ張ったりしてるしぃ~。めっちゃ恐怖。つーか、押されると痛くて痛くて。 ここらへんから「痛い」を連発。 「大丈夫、麻酔効いてるから!効いてなかったら今頃、失神してるから!!」と笑顔で看護婦さん。 あたし、失神寸前です。 赤ちゃん誕生 先生は泣かせろ泣かせろって言ってたような・・・あたし記憶がありませんなんとなく泣き声が聞こえたような・・・赤ちゃんはオペが終わるまでに2回連れてきてくれたけど、頭は動かせないし、なんせ痛みで目が開かないし意識が朦朧としてハァハァ言っちゃって見ることができませんでしたこの日はデジカメで撮った写真しか見れませんでした ここらへんから痛さの局地。「なにやってんのよー。早く縫って終わりにしろよー。」と思ってたら、 胎盤が子宮に癒着してました なんであたしってこんなのばっかりなわけぇ??なんと先生が手でベリベリと胎盤をはがしたらしい。あたしは痛くて痛くて何かにつかまって痛みをこらえたいので、 「誰か手かしてー!!」と絶叫。看護婦さんの手を握り締める。看護婦さん「痛い痛い」と言ってました。 次に痛さのあまり頭を背もたれにガンガンぶつけたいけど、オペ後に頭痛くなるのイヤなのでガマンしてたんだけど、ガマンの限界になり「誰か頭押さえてー。」と絶叫。看護婦さんに頭を押さえつけられる。 「胎盤が癒着してたからねー。オペでよかったよ!!下から産んでたら大変だったよー。」という看護婦さんの声が聞こえる。後から聞いた話によると下から産んで癒着してた場合、先生がひじのあたりまで手を突っ込んで胎盤をはがすらしい。ゲ~ あまりの絶叫に肩に痛み止めを注射される。そんなもん効かない 胎盤の処理が終わりやっと縫う段階。 子宮筋肉脂肪皮と縫うので時間かかるこれも痛かった。 「今、なにやってんの?」「あとどのくらいで終わる?」「あ~帰りたい。」「痛い、さわんないで。もうそのままでいいです。」を連発。先生に「腹に穴あいたまま帰れないだろ。」といわれる。 あまりにも痛がるので睡眠薬を肩に注射される。まったく効かない。次の日、先生には「オペ中に睡眠薬打ったけど、あんたはしっかり起きてた。酒強いだろ?」といわれたけど、めっちゃ弱いです。 「あ~痛い。あ~痛い。」と連発してたら先生が一言。 「誰に会いたいんだ??」 もうそんなギャグいいから早く終わりにして・・・・ 最後にお腹の皮をホチキスでパチンパチンと止めてるのわかるし もう、ここら辺から記憶が定かではありません ストレッチャーにいつのまにか乗っててどうやら点滴が漏れてたらしく差し替え。服を着せられたらしくそのままベットに移動。もう、目はあきません。つーか、ぎゅーっと目をつぶってて眉間にシワできたし 部屋に戻るとお母さんが一言「まぁ、痛いのはしょーがないよね。」この方、帝王切開経験者なので余裕です。 イライラモード全開のあたしは「出てってよ!!」と罵声したいけど、かぼそい声でやっとそれだけを言えた。 もう~こうちゃんどこいってんのよと思ってたら外に吸いに行ってたらしい。そんなの後にしろよ~あたしはあまりの痛さにぎゃん泣き泣くと余計痛いけど、涙はとまりません。傷よりも子宮の収縮のほうが痛くて痛くて。あたしはあんまり傷は痛くなかったような気がします。 あまりの痛さに手がガタガタ震えてきてこうちゃんが押さえながら「プラダのバックが欲しいんだっけ??買ってあげるよ。」 「ついでに指輪も買って・・・・」 「お前、そういうことは痛くても言えるんだね・・・。」 この夜はお母さんが付き添いで泊まったけど、痛くてほとんど眠れず、なぜか足だけ麻酔が効きっぱなしで足を曲げることもできず、動かしてもらったりマッサージしてもらったり。座薬を入れてもらい痛みと戦いました。 私の場合は思っていたよりも壮絶な痛みでしたもっとちょろいと思ってたのに・・・・ そして・・・・こうちゃんにひとこと。 「ごめん。もう産めない。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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