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カテゴリ:むすこ
敗血症から川崎病への道のりは約1週間でした。 敗血症で退院1日目→元気に家の中で遊ぶ。けど、なんとなく顔色悪い? 2日目→元気。でも、顔色悪いなー。退院後の外来診察があるからそのとき、先生に言ってみるか~ってかんじ。夜中に泣いて暴れる。普段はこんなことしない。 3日目→本人は眠くて昼寝したいけど、寝付けないかんじ。やっと寝たと思ったら泣いて泣いて大変。その後、やたら胸のあたりを掻きむしる。明らかに体調不良。しんどそうなので病院へ。 この日は病院は休みだったので救急外来へ。居た先生は主治医の先生についてお勉強している研修医。 血液検査をしてCRP異常なし、でも白血球が19000と少し高め。でも緊急で入院するほどじゃないらしい。明日も病院休みだけど、救急の担当がちょうど主治医の先生だったので明日朝一でくることにして帰宅。 この日も夜中、大泣き。普段はこんなことないので絶対、おかしい。 4日目→朝から病院。主治医に診てもらう。やたら胸を掻きむしることと機嫌悪く泣くことを伝える。 けど、胸の音は異常なし。少し耳が赤いらしい。また中耳炎みたい。 この日は薬だけもらって明日、小児科と耳鼻科の外来を受診することにして帰宅。 5日目→この日は一日病院。 小児科→血液検査→腹部エコー→心電図→耳鼻科→小児科とフルコース。 これだけがんばったのに診断は「中耳炎」 なんとなく納得いかないあたし・・・ 朝から3時ぐらいまでめっちゃ混んでる病院にいてくたくたで親子3人で夕方から爆睡。 くぅが夜中の12時前に起きたのでしかたなくあたしも起床。 なんとくぅは熱だしてる。7~8度でまだまだ元気に遊んでるけど、 「これって中耳炎の熱なの?」ってかんじ。 6日目→1日中7~8度の熱。食欲もそんなにない。熱はあるけど遊んでる。家で様子をみてた。 7日目→病院。あいかわらず熱はさがならい。 この日も小児科→採血→胸部レントゲン→小児科と疲れるコース。 なんらかのウィルスか細菌感染・・・つまり「風邪」との診断だけど、このまま熱がさがらなければ単なる風邪ではないから入院の可能性もあるらしい。 病院から帰ってくぅは昼寝。起きたら熱が9度以上になってさすがにぐったり。座薬入れてさがったけど、薬が切れたら40度。絶対おかしい。 8日目→入院て言われても大丈夫なように荷物を持って朝早くから病院。 待合室でもぐったりのくぅ。なんとなく顔に小さなブツブツ。おなかにもうっすら。採血してぐったりしてるので水分補給の点滴。熱は9~40度。 入院しても経過を見るだけと言われるけど、病院まで遠いし入院してたほうが安心なので入院することに。 夕方にはかなりブツブツも増えてきてなんとなく足と手がむくんてるかんじ。目も充血してる。 よっぽど、しんどいらしく「ママ、ねんね。」と言って横になるくぅ。めっちゃかわいそう。 夜中、氷枕もらって座薬も入れてもらう。全然。熱さがんなくて40度。 9日目→全身すごい発疹。真っ赤。もう見たら失神するぐらいすごい。 熱もすごくてリンパも腫れてきた。唇もいつもと違う。赤く腫れてる。目も真っ赤に充血。 先生が来て(ちなみに3人来ます。主治医の先生のほかに2人きて3人でチームを組んでいろいろ相談とかしたり、新米先生はお勉強したりするらしい。) 「川崎病みたいだね。」 ここで軽く川崎病の説明を受けてすぐに川崎病の薬「アスピリン」の内服がはじまりました。 こんなんかんじで川崎病と診断を受けるまで1週間ぐらいかかったのでその間が大変でした。だって毎日熱だもん。もう、かわいそうでかわいそうで。いつも元気に家の中を走り回ってるのにぐったりしてるし。 主治医の先生がボソッと「敗血症やって川崎病か・・・。」と言ったのがなんとなく私は忘れられません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年05月11日 14時33分54秒
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